歩くバンコク2015-2016(歩くシリーズ) の感想

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参照データ

タイトル歩くバンコク2015-2016(歩くシリーズ)
発売日2015-07-23
販売元キョーハンブックス
JANコード9784876419357
カテゴリ » ジャンル別 » 旅行ガイド・マップ » 海外旅行

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購入者の感想

バンコクの高架鉄道と地下鉄駅周辺に絞ったガイドです。毎年改訂版が出ています。
内容としては基本的に同じものの、変化の激しいバンコクですから、改訂版が毎年出るのはありがたい。トンローの屋台街が今年クローズすることなど、かなり最新の情報まで入っています。

収録範囲は、昨年とまあ同じくらい。スクンビット線の延伸部分とシーロム線の延伸部分以外。地下鉄は基本的に複数駅をまとめて1ページ。スクンビット線の北部部分も収録されていない駅が2駅。沿線情報の少ない駅を取捨選択するのはある程度の割り切りかと思われます。割り切りすぎて、始点・終点ともシーロム線に接続されているはずのBRTが片方しか接続になっていないのはちょっとしたミスかもしれません。

特集記事は、DACO(ダコ)の人気記事「ペーの屋台の細道」。基本的にはダコ411号の同名コラム特集の再録です。屋台ではない店もそこそこ混じっていますが、日本のテレビでも紹介された店など話題店が多いのは役立ちます。ダコの特集にもあったGoogle Mapへ接続できる2次元バーコードがついているのも、本誌の地図から外れた店が多いこの特集にとっては親切ではあります。

問題は、バンコクの流行がチャオプラヤー川のリバーサイドに移りつつあるということ。駅から離れていても話題店、話題スポットはそれなりに網羅されていますが、行き方が書かれていないスポットも多くあります。
また複数駅をまとめて紹介しているところでは「徒歩◯分」という表記がわかりづらくなっているのも気になります。川沿いのレストランに「舟で5分」と言われてもどういけばいいのかもわかりません。
そのほか、スクンビット線沿線の一部のお店紹介は1ページほとんど「車で◯分」。すでに「歩く」バンコクではなくなってしまっています。特にBTSの中心駅周辺は再開発でほとんどショッピングセンターになってしまいましたので、1軒屋的な店が駅から遠くなるのはある種の必然ではあるのですが、少しさびしくはあります。
そして、どうせなら特集以外にも2次元バーコードがつけばいいのに、と思うのはちょっと希望が過ぎるでしょうか。

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