バケモノの子 オリジナル・サウンドトラック(限定生産盤) の感想

362 人が閲覧しました

細田作品を手がけてきた高木氏ですが、本作ではより練り込まれた奥深さを感じます。
音楽としては星5ですが、商品の作りとしては疑問があります。

「おおかみ子供…」の限定版はスリーブケース入りでしたが、本品はほぼA4版サイズ(高さが1cmほど短い)紙ケースに収められています。
ケースは見開きで左のスリットには四つ折りポスターが、右のスリットにはCDが収められています。
見開きの左右には劇中に登場する主要メンバーのイラストが掲載されています。
CDはチコがデザインされたペラ紙に中央プラパーツのみで取り付けられているだけで雑誌の付録のようです。
ポスターはリバーシブルで裏は各シーンのフォトに収録曲と作曲者の高木氏のコメントが掲載されています。
本体は紙ケースで徐々にタワミが出てしまうので、本棚にぴったりと収めるか、元の収納されていたビニールに入れるしかなく取り扱いが不便です。
見た目は派手！限定感あり！ですが、実用的には普通のプラケースの方が扱い安いです。
特に限定！！ということにこだわりがないのでしたら通常版の方が良いのではとも思います。(ポスターなら別に買えばいいし…)