中国が世界地図から消える日 狡猾な中国ネズミは沈み行く船から逃げ出し始めた の感想

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日本人の感覚では、中国を理解するのは、
極めて困難と確信しました。永遠に不可能にも思えます。

本著は、中国が過去から現在に行った、多くの悪業について書かれています。
膨大な玉石混淆の情報の中から、事実を抽出し、分析したことが書かれています。

中国共産党が、国家をあげて行う、反日活動。挙国一致で行う、日本敵視政策。

「第三章 周辺諸国に汚染物質をまき散らす複合汚染国家」と題して、
深刻な大気汚染を、周辺諸国にまき散らし、しかも、それを隠蔽している現状。
特に2009年以来、外国からの観光客の減少は、歯止めが掛からないようです。
今年の観光客は、前年比10％減。直近10年間を見ても、18.55%減少しています。

現在の中国は、プロバガンダと、必死の工作によって
なんとか国際的体裁を保っています。薄氷を渡る日々。
本著には、近い未来に訪れる中国の末路と崩壊の序曲が、書かれています。

大気汚染だけが問題ではありません。
偽装食品の数々。そして、最も深刻な問題を巻き起こしているのは、
日本だけでなく、周辺諸国に行っている侵略活動です。

中国は、大嘘をつき、領土拡張をはかろうとしています。
インドのアルナーチャル・プラデーシュ州を自国の領土と主張し、
台湾とは、台湾そのものが自国の領土と主張し、
フィリピンとは、スプラトリー諸島を自国の領土と主張し、
ベトナムとは同様に、スプラトリー諸島とパラセル諸島を自国の領土と主張しています。
モンゴルでも、ミャンマーでも、マレーシアでも、ブルネイでも。
周辺諸国のありとあらゆる地域を、自国の領土と、大嘘をつき続けています。

強烈な領土的野心をむき出しにしています。

中国は、今なお一党独裁の国です。
選挙もありません。言論の自由もありません。
信教の自由もなければ、通信の自由もありません。

日本が、尖閣諸島が我が国固有の領土だと言えば、