進撃の巨人 8 (初回特典:フルカラーイラスト集(48P)) [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトル進撃の巨人 8 (初回特典:フルカラーイラスト集(48P)) [Blu-ray]
発売日2014-02-19
監督荒木哲郎
出演梶裕貴
販売元ポニーキャニオン
JANコード4988013389069
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » アニメ

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購入者の感想

友達にオススメされて、しぶしぶ見たのですが(笑)すっかりハマってしまいました。
アクションシーンや映像の綺麗さ、先の読めない展開に謎の多い伏線。
魅力的なキャラクターと、駆逐してやる発言する主人公(笑)仲間を信じた選択によるリヴァイ班の壊滅など、今時の少年漫画らしくない不条理と独創性に満ちていてとても面白いです。
8巻はイラスト集がついてるとの事で真っ先に買いました。いつもは1巻から買うのですが(笑)
進撃のイラストが味があってとても大好きなので、大満足です。

進撃の巨人はファンタジーまたはSFのカテゴリーに入る作品だと思いますが、
なぜだかとてもリアリティを感じてしまいます。そこが他の作品との違いで、大ヒットした理由かと。
自分的には大きく二つあります。

最初に、人一人の力の無力さ。
進撃の巨人の世界で、一人の力はとても小さいものです。人類最強と言われているリヴァイですら、今まで救えなかった命が数えきれないほどあり、本人も「俺には何が正解か分からない」と述べています。他の漫画でありがちな、一人のティーンネイジャーに世界の全運命をかけるなんて描写は全くなし。エレンの巨人化は人類の戦力アップというよりも、この世界の謎を解く鍵として作中で使われています。一人の力でできることが、他の作品に比べてかなり限られているのです。ゆえに調査兵団は個ではなく組織として行動しています。ときに組織としての目標達成のために、理由の分からない命令に従わなければならないときもある。これは現実の社会にも通づるところであると思います。

次に、女型の容赦なさ。
女型の巨人は、本当に強いです。速いし跳ねるし、硬化は出来るし、巨人は呼べるし、蒸気に紛れて逃げたと思いきやまた巨人化するし……。これの何にリアリティを感じるかと言いますと、自分が女型だったら同じことをすると思うからです。漫画の敵によくある、「いやいや、お前今あの攻撃したら主人公殺せたでしょ!」とかいう、"ストーリーを円滑に進めるための仕方ない手加減"という描写が全く無い。常に適確な攻撃方法で人間を撲殺してきます。現実世界の戦争で、銃口を敵の兵士に向けて長々と「これでお前は最後だ。お前とこれから先戦えないとなると残念だが」なんて語りません。ただ引き金を引いて、終わりです。女型の中身も必死なんです。調査兵団と女型、お互いの余裕のなさが、命のやり取りをしてるというリアリティを醸し出してます。

素晴らしい作品でした。そしてこの女型vs調査兵団in壁外は、今のところ人類と巨人のベストバウトと言っても過言ではないんじゃないでしょうか。長文失礼しました。

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