マッドマックス の感想

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シンプルな内容でストレス無く楽しめる、優れた作品です。故に、ハードゲーマーの方は物足りないかと思います。
特に、近接戦闘での効果音がとても良いので爽快です。単調すぎる気もするので、任意で技を選択できればもっと良かったかと思います。
作業感もありますが、１８歳以上のすべてのユーザーにおすすめできる、オープンワールドのアクションゲームです。

他の方も投稿している様に砦が完成した翌日からMAPが開かなくなる不具合が発生します。メーカーのサイト（英語）によると既にこの問題を把握しており調査中とのことです(10/20現在）。以下の２つの操作をすると回復することがある様です。
１）まだ行っていないエリアに行き気球に乗って双眼鏡を使い新たな敵アイテム（かかしとか砦）を見つけて双眼鏡を閉じる。ここでＭＡＰが開き復帰する。
２）ＭＡＰに影響を与えるような操作、例えばショットガンの弾を拾うとかすると復帰する。
私は頑張ってＭＡＰなしで１）をやってみましたがＭAPが開くことはありませんでした。もちろん２）もダメ
ＭＡＰを頼りにコツコツ進めるゲームですのでＭＡＰ機能が失われるのは致命的です。修正されるまで購入は控えた方がよいと思います。
ここまでプレイした感想としてはエリア毎で難易度の違いはあれど同じことの繰り返しで面倒くさい感がプレイ時間とともに増大しますｗ

怒りのデス・ロードを見てブルーレイトリロジーを購入し、すっかりマッドマックスがかった流れで購入。

良い点
○広大な世界
広々オープンワールド。走っても走っても荒野。空の美しさと対照的に、地面に広がるのはオイルの沼、ウジのわいた死体、ガレキ、
壊れた文明の痕跡。普通だったらどこもかしこも砂漠じゃねぇか！となるとこですがマッドマックス的には正解の世界。
たまに襲ってくる嵐はわりと本気でびびる。
○格闘戦
ある程度方向を定めてボタンポチポチ、殴りかかってくるタイミングに合わせて三角ボタンでカウンター。
バットマンシリーズを思い出させるシステムですが、華麗なバットマンと違いマックスの必死に繰り出される「暴力」が爽快。
ボグリボグリと殴りつけ、バックドロップで荒々しくフィニッシュするとテンション上がります。
○カーバトル
敵の車とゴッツンゴッツンぶっつけあって、モーターストーム宜しく破片を飛び散らせてぶっ壊れまくり。
序盤は何かと近い距離でグルグルおっかけっこになってバターになりそうですが、慣れてくる＋車のカスタマイズが進むと
バキバキ壊せるようになります。敵の車両隊のボスを初めて仕留めた時には思わず「よし、シねや！」と口走っていました。
ハープーンぶっ刺してドライバーを直接引きずり出せば瞬殺も可能。車のエンジン音もカッコイイ。
○マックス＆車カスタマイズ
マックスは体力や技の習得に加え服装、髪型の変更が徐々にアンロック。
車はエンジンやサスの内部から、グリルやボディの外部と多岐のカスタマイズが可能。
タイヤとボディから針を突き出してヒャッハーな車に仕上げましょう。
○拠点
アジトとして間借りする砦は、パーツの収集やクエストクリアによって徐々に発展。
最初はうめき声と苦しそうな咳、マックスへの悪態と未来への絶望しか聞こえて来なかった拠点が、発展するにつれ笑い声や、
鉄を打ち仕事をする音が聞こえて来るように。
実際ただ寝そべって死に掛けてる人ばっかだったのが、いろいろと働いてたり元気そうにしているのを見るのはなんとなく