信長協奏曲 11 (ゲッサン少年サンデーコミックス) の感想

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タイトル信長協奏曲 11 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
発売日2014-09-12
製作者石井 あゆみ
販売元小学館
JANコード9784091251893
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

ちょっとネタバレ入ります。

本願寺との11年戦争の真っ最中ではあるが、浅井・朝倉を滅ぼし安土城の建設も始まり、戦況としては中国攻め(本能寺の変)までは休息期と言ってよいと思う。
今回のメインヒロインはおゆきちゃん。
といっても、ついにおゆきに上杉より信長暗殺指令が届く。
しかしおゆきは、信長を殺すことにためらいを感じ、あまつさえ落石事故から信長を咄嗟に救ってしまう。
さらには、信長(サブロー)と光秀(信長)の秘密をも知ることになる。
悩みながらも信長の寝所に忍び込み暗殺を試みるも、あまりにあっけらかんとした信長の姿を見るとやはり殺せなかった。
「戻ってきて良いからね」という信長の言葉を抱いて、失敗の責任をとるため一人おゆきは安土をあとにし越後に帰るが、そこに待っていたのは。
この漫画の魅力は、ともかく人物が魅力的なこと。
それぞれに野心や悩みを抱え、泣いたり笑ったり恋をしたり、それぞれに戦国という世を懸命に生きる人物達の等身大の姿が美しい。
人物を丁重に描いているからこそ、何気ない一言の台詞でも心をうつ。
とにかく本能寺の変まで残りわずかとなってきたわけだが、いよいよ目が離せなくなってきた。

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小学館から発売された石井 あゆみの信長協奏曲 11 (ゲッサン少年サンデーコミックス)(JAN:9784091251893)の感想と評価
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