日本人が知っておくべき「慰安婦」の真実 (ポスト・サピオムック) の感想

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タイトル日本人が知っておくべき「慰安婦」の真実 (ポスト・サピオムック)
発売日2013-08-26
販売元小学館
JANコード9784091031600
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購入者の感想

慰安婦問題についての書はこれまでに何冊か読んでいたので、「今さら」という気もしたが、なじみでない執筆者もいたので読んでみたところ、初めての話もあり、予想以上に読み応えはあった。「SAPIO」に1997年〜2013年に掲載された記事を採録したものだが、教科書問題となった1997年と、アメリカで「従軍慰安婦非難決議案」が出された2007年の記事が多い。

他のレビュアーも言っているが、水間政憲氏のレポート5件はいずれも優れものである。
1930年代に朝鮮の新聞「東亜日報」が綴った「朝鮮での婦女子誘拐」に関する記事を取り上げたレポートでは、<路上で少女を拉致 中国人に売り渡す><農村の婦女子を誘拐 被害女性100名を超える>など当時の新聞記事を載せ、強制連行の真犯人が朝鮮人である決定的証拠を提示している。
「封印されていた占領下の米兵『日本人婦女子陵辱事件』ファイル」では、占領初期のわずかな期間に米兵の不法行為が大量に行われたことを取り上げている。「特高警察」の「進駐軍ノ不法行為」ファイルには、1945年8月30日〜10月4日のわずか1カ月余りの間に1000件近い米兵の不法行為(強姦・強盗・略奪等)が書かれてある。1953年に出版されたフリーライターによる書では、11歳の小学生の少女3人が米兵に襲われた話や、1946年に東京の病院に200〜300人の米兵が押し入って、1時間近く病院中を荒らし、70〜80人の女性を陵辱し、新生児を床に落として死なせた話が紹介されている。このようなアメリカが日本の慰安婦制度を大犯罪として糾弾するのは、あまりに不当な行為ではないか。
「全米20か所で『慰安婦の碑』計画が進んでいる」では、在米韓国人のロビー活動が奏功し、2010年にニュージャージー州の小さな市に「日本軍従軍慰安婦の碑」が設置されたことを取り上げている。これを見た米国人は、間違いなく慰安婦が強制された奴隷であったと思うだろう。既に在米邦人の子供たちが、これら捏造歴史認識でイジメにあっているとの情報があること、また、今後、米国内20か所に碑建立の計画があることを挙げ、放置すれば、今後、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像以上に国益を損ねるだろうと述べている。

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