AZ(エーゼット) A1-008 自転車用チェーンディグリーザー [高浸透タイプ] 500ml (チェーンクリーナー/チェーン洗浄剤/チェンクリーナー) AT605 の感想

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自転車に乗り始めて数十年。
チェーンを清掃するという発想そのものが無かったが
息子が家を離れたのを切っ掛けに、期せずして自分用の自転車を手にすることが出来たので
ちょっと掃除でもしてみようか、という気になり
実際にやってみたら、家の道具や材料では何かと不足し、手に負えなかった。
そこでamazonでいろいろ調べてみたら、便利そうなモノが沢山あるので
幾つか取り寄せて再度清掃に挑んだ。

その取り寄せた者の中に含まれていたのが本品だが
チェーンにたっぷり噴霧して、少し時間を置いたら
錆びやら汚れやらがボトボト落ちてきた。
これは行けそうだと思い、再度噴霧してみたが、それ以上の進展は見られなかった。
業を煮やして、拙宅の足洗い場に自転車を転がして行き、
ホースの水をチェーンのギアの部分に高圧気味でぶっかけてやったら
黒いネットリした汚れが尽く洗い流されて行った。
たぶん、この液剤を掛けず水だけで噴射してもここまで落ちなかったと思う。
その後、余分な水分を取り除いで、もう一度本品を拭き掛け
またしばらく時間をおいた上で、KURE(呉工業) スーパーチェーンルブを拭き掛けて置いた。

以上、素人考えで行ったそうじだったが
自転車走行中にギアの部分の音がかなり軽減され、
ペダルを逆に回す時のジャラジャラ音が、シャラシャラに変わった。

ペダルを逆に回すと、チェーンが外れる事が何度かあったとの報告を受けていたが
その原因も、今回の清掃で分かり解決した。

AZのディクリーザーは詰め替えタイプを購入していましたので、その性能はしってますし、満足してます。
ガッチリチェーンを洗う時は『パークツール(ParkTool) サイクロン チェーン洗浄システム CM-5.2』を使って「グングン落す。決定的に落す」をやってますが、そこまでやらなくてもいいかな～って汚れを落す時に便利かなと、ディクリーザーの追加のついでに、スプレータイプを選択してみた。
チェーンに吹き付けるのではなく、チェーン洗浄ブラシに吹き付けて使いました。想像通りの使い勝手でした。簡単で便利。それはいいんですが、この方法だとしっかり落せた感があまりないので、「サイクロンでゴシゴシ」も定期的に実施します。気分の問題かもしれませんが・・・。
スプレータイプはなかなか使えます。

当初はセットで買ったのでこれを使っていたが、泡立つのがどうも使い辛かった
洗浄力は問題ないが、パーツクリーナーと混合すると凝固？乳化？するようで、
これで洗浄した後にスキマにパーツクリーナーを掛けるとカスのようなものが出る

その後同社のクイックゾルに切り替えたが、こちらの方が洗浄力が高くて使い勝手も良い
ただ、容量や洗浄力、価格を考えると、いっそパーツクリーナー（液量500mlで200円弱）だけで良いのでは？と思い
これらを使い切ったらパーツクリーナーだけになりそうだ