パナソニック(Panasonic) ゴリラ(Gorilla) 7V型 16GBSSD搭載 ワイドVGA ワンセグ SSDポータルカーナビゲーション CN-GP750D の感想

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長年愛用してきた往年のサンヨー・ゴリラから買い替えました。
本機は、シガーソケットから給電していても、付属吸盤に取り付けない限り「家庭動作」と呼ばれる動作になります。
そして、「家庭動作」の状態で、車のキーを抜くと（車を離れると）自動的に「電池動作」と呼ばれる動作になり、
電池が空にならない限り、画面は消えません。
つまり、車を降りるたびに手動で電源を切る必要があるわけです。
サンヨー時代の製品はこのような欠陥は有りませんでした。
おそらく「付属吸盤に取り付けると自動的に『車動作』になる」という機能を思いついた技術者が、
その得失について検証しないまま製品に載せてしまったためだと考えます。
本体裏面に付属吸盤を取り付けるための溝が設けられていて、その中に『車動作』のスイッチが仕込まれているようです。
このような状態では、「車内のどこでも設置できるポータブル・ナビ」としての長所を生かすことはできません。
私は、付属吸盤を使用していません。
車の運転を終えるたびに、毎回イライラさせられながら、電源ボタン長押しで本機の電源を切ることを余儀なくされています。
パナソニックは大企業ですが、本機の設計では、「複数人数で多角的に機能を検証する」という設計の基本を欠いたようです。
「車に乗る人は、例外なく付属吸盤を使う。」と信じ込み、「動作の選択の自由はユーザーには与えない。
付属吸盤の取り付けの有無で、ナビが自動的に判断すれば、それで事足りる。」と考えたところに落とし穴があったと考えます。
安くはない買い物なので、後悔しています。事前に詳細に調べなかった責任は自分にありますが、思いもよらない欠陥品でした。
星1つです。
付属吸盤を使う予定のない方は、絶対に購入しないでください。