新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に の感想
187 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | 新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小林弘人 |
販売元 | バジリコ |
JANコード | 9784862381293 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » マスメディア » メディアと社会 |
購入者の感想
『新世紀メディア論』。
一見、出版業界やマスコミに向けた『叱咤・苦言』を評論家目線で書かれているだけの本に思えます。
ところが、著者は雑誌「サイゾー」創刊者の、こばへん。単なる評論で終わる訳がない。
傍からみると「もうやばいんじゃない?」の一言に尽きる出版業界。
どのような課題を抱えているのか、またどのような将来像を描くべきなのか、たくさんの事例を交えながら、素人にもわかりやすく解説されているのは、やはりドップリ出版業界に身を置きつつも、真の姿を世の中に伝えなければというジャーナリスト魂を持つ著者ならではか、と。
ただ、私は出版・マスコミには一切無縁の人間なので、業界の動向にはあまり興味がない。
そんな私にとっても、本書は「教科書」と言えるのです。
なぜならば、インターネットに接続できる環境があれば(パソコンや携帯電話など)「誰でもメディア人」になり得るから。
昨今、ホームページやブログ、携帯小説などを利用して、何かを世の中に発信しようとする人が増えていますよね。
それはすでに出版業界に身を置かずとも「メディア人」もしくは「メディア人になろうとしている人」と言える訳です。
私自身もなかなかページビューが増えないブログをせっせと更新している「メディア人になろうとしている人」な訳なのですが、本書を読み進むうちに、何かを発信することの本質やコツといったものを教えてもらったような気がします。
「自分には関係ないテーマだ」と決めつけずに、出版・マスコミ以外の方にもお読みいただけると、新たな発見があると思います。
(表紙を外すと一瞬驚きます。)0
一見、出版業界やマスコミに向けた『叱咤・苦言』を評論家目線で書かれているだけの本に思えます。
ところが、著者は雑誌「サイゾー」創刊者の、こばへん。単なる評論で終わる訳がない。
傍からみると「もうやばいんじゃない?」の一言に尽きる出版業界。
どのような課題を抱えているのか、またどのような将来像を描くべきなのか、たくさんの事例を交えながら、素人にもわかりやすく解説されているのは、やはりドップリ出版業界に身を置きつつも、真の姿を世の中に伝えなければというジャーナリスト魂を持つ著者ならではか、と。
ただ、私は出版・マスコミには一切無縁の人間なので、業界の動向にはあまり興味がない。
そんな私にとっても、本書は「教科書」と言えるのです。
なぜならば、インターネットに接続できる環境があれば(パソコンや携帯電話など)「誰でもメディア人」になり得るから。
昨今、ホームページやブログ、携帯小説などを利用して、何かを世の中に発信しようとする人が増えていますよね。
それはすでに出版業界に身を置かずとも「メディア人」もしくは「メディア人になろうとしている人」と言える訳です。
私自身もなかなかページビューが増えないブログをせっせと更新している「メディア人になろうとしている人」な訳なのですが、本書を読み進むうちに、何かを発信することの本質やコツといったものを教えてもらったような気がします。
「自分には関係ないテーマだ」と決めつけずに、出版・マスコミ以外の方にもお読みいただけると、新たな発見があると思います。
(表紙を外すと一瞬驚きます。)0