図説 英国貴族の城館―カントリー・ハウスのすべて (ふくろうの本) の感想
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参照データ
タイトル | 図説 英国貴族の城館―カントリー・ハウスのすべて (ふくろうの本) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 田中 亮三 |
販売元 | 河出書房新社 |
JANコード | 9784309725963 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
普通、お城を主体とした図説本は、見事な庭園、外観を主に、豪華絢爛な部分で埋めてしまいがちですが、この本はまるで館内を案内されているがごとく、細かな部分まで写真付きで紹介してくれています。バスルームやキッチン、ランドリールームなど、生活感のある部屋までも網羅しており、ただ壮麗なだけでなく、人が生きて日々の生活をしていた事も感じられます。これが館内を実際に見ているような感覚を覚える理由なのかも知れません。
もちろん、カントリーハウスの様式など、知識としてためになる情報(各時代の様式の解説など)、読み物としても楽しめるレビューなども充実していて、解説の文章のタッチが読みやすく、モノクロ部分でも満足できました。
イギリスの貴族分化を味わえる一冊としてご一読をお薦めします。もちろん写真を眺めているだけでも楽しめますよ。広く深く、気楽に味わえる本だと感じました。
本が手軽なサイズのため、写真の小ささを残念に感じる部分もあります。逆を言えば、場所を取らないという事ですが、もっと大きく見たいと思う写真もありました。
もちろん、カントリーハウスの様式など、知識としてためになる情報(各時代の様式の解説など)、読み物としても楽しめるレビューなども充実していて、解説の文章のタッチが読みやすく、モノクロ部分でも満足できました。
イギリスの貴族分化を味わえる一冊としてご一読をお薦めします。もちろん写真を眺めているだけでも楽しめますよ。広く深く、気楽に味わえる本だと感じました。
本が手軽なサイズのため、写真の小ささを残念に感じる部分もあります。逆を言えば、場所を取らないという事ですが、もっと大きく見たいと思う写真もありました。