TVアニメーション「艦隊これくしょん -艦これ-」オリジナルサウンドトラック “艦響" Vol.1 の感想

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電子音の使用がかなり抑えられており、アコースティック主体で構成されたサントラです。
実に高品位。
メインテーマ？の「水雷魂」や「出撃」、「深海棲艦」などの派手な曲だけでなく、
繊細なバイオリンが映える「悲しみの海」やピアノとストリングスが美しい「絆」なども秀逸です。
できればしっかり低音が出る音場の広いシステムで聴いていただきたいです。

アニメの作画もそうでしたが、近年稀に見るお金のかかったサウンド群です。

二枚組構成でDisk1は日常シーン、Disk2は戦闘シーンメインで収録されています。
艦これアニメを観ていて作中の曲が気になった方にはオススメします。
喜怒哀楽様々なシーンを彩った楽曲は、さながら一つの映画音楽のようで、再生能力の高いシステムで聴きたくなる曲ばかりです。
個人的には「水雷魂」「突入」「砲撃戦」「両弦全速」「支援艦隊到着」がどストライクでございます。
「午後の教室」「ルームメイト」「鎮守府」は普通にリラックスできます。
「駆逐艦娘」や「っぽい?」にいたっては聴いていてなんだかほっこりしてしまいます。
一個人の主観ではありますが、ガンダムUC以来の一枚でございます。