Progeny: Seven Shows from Seve の感想

168 人が閲覧しました
アマゾンで購入する

参照データ

タイトルProgeny: Seven Shows from Seve
発売日2015-05-26
アーティストYes
販売元Atlantic
JANコード0081227956417
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » ロック

購入者の感想

1972年10月~11月のツアーのライブ音源で、Yessongsに採用されたものも含まれますが、
音質がまったく違います。ぜひ、同梱されている”Producer’s Technical Notes” by Brian Kehew
をお読みください。(あわせて、yesworld.com に掲載されている、Brian Kehew氏のQ&Aも
大変興味深いです。)
 オリジナルテープの技術的問題、マイクセッティングの問題、リックの機材の問題などなど
様々な難題をかかえながらも、発見された素材を最大限生かしてイエスの当時のコンサート模様を
再現することに情熱を注いだBrian Kehew氏に敬意を表します。
Yessongsが完成された作品(スタジオでの編集やオーバーダブを含む)に対して、このCDは
当時のそのままのステージ風景を感じることを目指しており、チューニング音などもそのまま、また
スティーブのギターを左寄り、リックのキーボードを右寄りにあえてポジションしたそうです。
スティーブのギターは生き生きとしており、またYessongsではミックス時にカット気味のリックのキーボードの
様々なバック演奏が聴けることは感動です。 非常に残念なのは、クリスのベースがオリジナルテープの問題で
彼らしいブンブンとした存在感を失っている部分が多いことでしょう。(デジタル補正されていますが。)
 ちなみに、いわゆる即興演奏的要素はないにせよ、演奏はどれも同じではありません。演奏ニュアンスは
変わっています。コアなファンならにやにやしながら楽しめるでしょう。
 40年以上が経過し、演奏する方も聴く方も老人の域になってきました。当時あこがれたメンバーが
いまも元気でいること自体喜ばしいです。ありがとう。

イエスソングスの録音が1972年11月から12月ということなので、本作はイエスソングス直前の1972年10月末から11月20日までのコンサート7回の記録ということになる。
イエスファンはイエスソングスの時期の楽曲が好きなはずなので、本作を気に入るはずだ。
どういう経緯で発売になったのかは知りませんが、ベストテイクを編集してイエスソングに似た作品にするよりも7回のコンサートをまとめてボックスセットにしてもらって良かったと思います。
当然でしょうが、勢いに載っていた頃の手抜きの無い演奏で、音質も正規ライブ盤の良い音です。
スティーブハウのセンスあるギター、アランホワイトの刻み良いドラム、あらためてイエスが好きになりました。
残念なのは40数年前のことで、現在進行形ではないことですかね。
参考ですが輸入盤予約購入9000円弱でした。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

Progeny: Seven Shows from Seve を買う

アマゾンで購入する
Atlanticから発売されたYesのProgeny: Seven Shows from Seve(JAN:0081227956417)の感想と評価
2018 - copyright© アマゾン通販の感想と評価 all rights reserved.