LOGICOOL ロジクール Bluetooth ウルトラスリム タッチマウス for Mac T631 の感想

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forMacのT631をウインドウズ７、8.1で使用しています。XPでもアプリケーションは使えませんが標準マウスドライバーでマウスとして通常の使用が可能です。（上下のみのホイール動作も可能）T630とT631は色の違いなだけで、LogicoolのHPから最新ドライバーをインストールすればどちらも使えるみたいです。

インプレッションですがマウスにこだわりが有る人は選ばない方が良いでしょう。クリック感は低レベルです。ボディー全体が動くため感触がペコペコと大昔の安物マウスの感触です。マイクロスイッチの固くストロークの小さなカチカチとした感触が好きな人には不評でしょう。さらにクリックストロークが斜め（押し下げるとボディー表面が手前側に戻る感じ）になっていてカーソルがずれる事があります。そしてマウスの下にケーブルやちょっとした何かが入り込んでいたらクリックしてもボディーが下がらなくなり、あれ？動かない？と言う状態になります。
次に、bluetoothのペアリングが切れる時が有ります。原因は不明ですが愛用しているM555bは切れないのでT631側の問題でしょう。
バッテリーは朝から夜まで使っていると数週間で切れたりするので時々の充電は必須です。1分充電で1時間持つらしいですが。
ホイールスクロールの左右だけが定期的に働かなくなったりします。電源入り切りで復活させるしか手段は今のところ見つかっていません。LEDの表示も0.5mm位しかなく目立たないために、まったく気づきません。
まだまだ未熟な製品だと感じます。

しかしながら、アプリケーションで使えるジェスチャー等がこの手のマウスの強みなので、ブラウジング等は快適ですね。
先に未熟な製品だと書きましたが、言い換えると基準になりえる物がまだ少ないタッチマウスで高いレベルで製品化してきた努力作にも感じます。我慢できるレベルに不快なクリック感、我慢できるレベルのbluetoothの接続問題をコンパクトさやデザインが補って、割と好きなマウスでもあります。

これの次の製品が出るのを期待して、当面はアプリケーションのバージョンupによるジェスチャー追加で我慢したいと思います。