Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014 (Blu-ray Disc+CD2枚組+DVD) の感想

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映像の方はすごく良い！僕が観たのは名古屋の最終公演だったけど、教授はこんな表情で指揮していたのかと見入ってしまいます。想像以上に表情豊かです！
名古屋でもラストエンペラーの演奏すごいなぁ、と圧倒されたけど、東京でも教授自身が感動してたんだなぁと…超納得。本当に何度もいろんな形でこの曲聴いてきたけど、今回の演奏は凄かった。したがって、これ一曲観るためだけでも買う価値あると思います。
MCは千秋楽ということもあって名古屋の方が面白かったし、リラックスしてたかな？
少し残念なのはCDの方の音質が少しこもった感じに聴こえる点ですかね？自分の気のせいかも知れないけど、なんかブルーレイほどクリアで、ないような…。
半数が名古屋の演奏というのも各地方のファンにとってはどうなんかな？まぁ千秋楽だからやっぱり完成度は高くなるし、気持ちも入るでしょうから、ベストトラックということになればこうなるのかもしれないですけどね…ま、自分としてはうれしいんだけど。
いずれにせよ、2013年のバージョンよりは映像も演奏も格段に楽しめます。似た曲が多いのは難点だけど、これは別物と考えていいと思います。
コンサートマスターの人のインタビューとかも興味深いです。