スーパーエクスプレス殺人事件 の感想

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参照データ

タイトルスーパーエクスプレス殺人事件
発売日1990-03-02
販売元アイレムソフトウェアエンジニアリング
機種FAMILY COMPUTER
JANコード4962891100176
カテゴリ機種別 » その他の機種 » ファミリーコンピュータ » ゲームソフト

購入者の感想

西村京太郎原作『スーパーエクスプレス殺人事件』
ファミコン版のゲームは前作『ブルートレイン殺人事件』に続いて第2作目にあたる。
前作よりもさらにパワーアップした作品にしようとする熱意は伝わってくる。
それは前作より硬派に、前作よりもスタイリッシュになった点である。
だがその2点がファミコンアドベンチャーゲームの醍醐味を半減させてしまっている。

まず硬派になった事で、無駄なポイント探索(⇒で背景を選択する場面)はほとんど無視される。
気の利いたコメントも用意されておらず、電話を調べているのに
○○さんの机です。なんて言われてしまう。挙句「そんなところは かんけいありません」と
冷たくあしらわれてしまう。ファミコンAVGは無駄なポイント探索が面白いところなのに…。
展開に関係の無いポイント探索のコメントにもしっかりと遊びを入れて欲しかった。
一箇所だけ女性の部屋を探索中にタンスの引き出しから下着を見つけ、盗ろうとすると
「下着ドロボーはいけません」とつっこんでくれるところがあったぐらいだ。

次にスタイリッシュになった事で展開はスムーズだ。…が、そこに違和感が生じてしまっているのが残念。
例えば、捜査中にポケベルに着信が鳴るのだが、その場で電話を掛けられるテンポの良さなので
亀井がケータイを持っている感じになってしまう。ケータイあるならポケベルにわざわざ入れなくても…
と思えてくる。(実際はケータイなんぞ持っていない…)
東京から熱海に移動する際も、移動コマンドひとつですっと行けてしまうので
まさに瞬間移動してるように思える。
そこは間に電車の移動シーンをひとつ挟んで(前作では出来ていた)遠い場所まで足を運んでいる感じを
出して欲しかった。

今回はデザイナー、ブティック関係の話なので似たような人物像や場面が多く展開が単調過ぎるのも難点。
その登場人物も、ほぼ証明写真のような顔中心での登場なので面白みに欠ける。
最後の山場、モンタージュ作成まではダラダラとした展開が続き、これがなかったら

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