日本復活への企画書 ロボット産業が自動車産業を超える日 群馬発 の感想

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タイトル日本復活への企画書 ロボット産業が自動車産業を超える日 群馬発
発売日2015-03-12
製作者高橋憲行
販売元上毛新聞社出版部
JANコード9784863521230
カテゴリ » ジャンル別 » ビジネス・経済 » 産業研究

購入者の感想

『イノベーションは辺境に宿る。』
という大好きなコトバがあります。

もちろん辺境でなければ生まれないわけではないけど、
辺境でこそ、生まれやすい。

日本復活へのロボット企画書。
読んでまず、そう感じました。

岡山出身の山海教授乃開発したHAL。
サポーターの延長としてのパワースーツを開発している
岡山のダイヤ工業(まだロボットではありませんが、いずれロボットとシンクロする可能性を感じます)。

この本の表紙のロボットメーカーも群馬県。
そんな地方にこそ、イノベーションの兆しが宿るような気がします。

個人的にマーケットの拡がりを感じているのは
パワースーツ型のロボットの可能性。

例えば、ガンダムのモビルスーツ、
シガニー・ウィーバーがエイリアンをやっつけた
作業用のモビルスーツ(あれはとてもリアリティがありました)。

現実のものになりつつあります。

大きな力を必要とする作業アシスト型のモビルスーツと、
弱った足腰の動きをサポートする、本来の人間的な動きをアシストするパワースーツ型のロボット。
この二つにパワースーツ型のロボットは分けれる感があります。

いずれも介護や作業にとどまらず、
人間の動きをアシストする視点でとらえれば、
例えば究極の移動手段になるかもしれません。

自動車という形状ではなくて、
移動をアシストするパワースーツこそが次世代の乗り物に。

「馬車より早い乗り物を考えよ。」と言われた当時は、
誰も自動車を想像できなかったように、
自動車より便利な乗り物を想像せよと言われた時に
ロボットだというロジックが組める人はどれくらいいるか?

そんな企画やイノベーションの本質的なインスパイアを助長してくれる、
発想のヒントを与えてくれます。

著者は日本の企画を長年けん引してきた企画のオーソリティ。

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