Long Road Out of Eden の感想

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デラックス・エディション版の評価です。国内盤は輸入盤に比べて１曲多い仕様。その一曲は２年ほど前に発表されたシングル曲「ホール・イン・ザ・ワールド」。でデラックス盤はさらに１曲多いんですが、なんと’７０年代後半、確か「ホテル・カリフォルニア」の後に発表されたクリスマスソング「二人だけのクリスマス」です。確かに音源を探すことも困難な曲ですし、カップリングの「ファンキー・ニュー・イヤー」まで収録されているのであれば、十分な価値はあるように思いますが、１曲だけではどうなのかなあ。もちろんそれ以外にも特典はあるんでしょうが、通常盤との１２００円の違いが、この１曲ではちょっと醜い商売してませんかと突っ込みを入れたくなります。たぶん多くのオジサンがこのアルバムを聞くことになると思いますが、昔を懐かしむ純粋なオジサンの心につけこむのはやめて欲しいなあというのが、本音です。