ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書 (中公新書 (252)) の感想
204 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書 (中公新書 (252)) |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 中央公論新社 |
JANコード | 9784121002525 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
※サンプル画像
![ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書 (中公新書 (252)) サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41cghuNrb0L.jpg)
購入者の感想
「やれやれ会津の乞食藩士ども下北に餓死して絶えたるよと、薩長の下郎武士どもに笑わるるぞ、生き抜け、生きて残れ、会津の国辱雪ぐまでは生きてあれよ、ここはまだ戦場なるぞ」
「歴史」からは省略されがちな「賊軍」会津藩側の貴重な記録です。それにしても、自分の身を守るだけでも精一杯な激動の世の中で、次代の若者に日本の将来を託し、手を差し延べる周囲の大人たち。懐が深い人は、いつの世にもいるものです。
「歴史」からは省略されがちな「賊軍」会津藩側の貴重な記録です。それにしても、自分の身を守るだけでも精一杯な激動の世の中で、次代の若者に日本の将来を託し、手を差し延べる周囲の大人たち。懐が深い人は、いつの世にもいるものです。