ガンダム Gのレコンギスタ 3(特装限定版) [Blu-ray] の感想
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参照データ
タイトル | ガンダム Gのレコンギスタ 3(特装限定版) [Blu-ray] |
発売日 | 2015-02-20 |
監督 | 富野由悠季 |
出演 | 石井マーク |
販売元 | バンダイビジュアル |
JANコード | 4934569359452 |
カテゴリ | » DVD » ジャンル別 » アニメ |
※サンプル画像
購入者の感想
この巻はトリッキーパックの変態的な能力だったり、お母さんのオモシロ一人芝居だったり、
コメンタリーのマスク先生の絶叫「バララ―!!!」だったり(笑)だったりするのだが、
本当の核心はそれじゃない。
9話の「メガファウナ南へ」で、この話が中南米を舞台にしていることが判明することです!
正確にはキャピタル・タワーが中南米にあり、そこがこの世界の中心なんです。
何度も触れられているように、フォトンバッテリーを地球に分配しているのは、
キャピタル・テリトリー(タワーの根っこ)で、そこから見ればアメリアもゴンドワンも、
「おこぼれをもらっている国」です。(アメリアはアメリカ、ゴンドワンはヨーロッパのこと。)
つまりこの世界は中南米ラテン民族サイコーな世界なんです!(ちょっと飛躍。)
メガファウナがカリブ海洋研究所にいたこともあって、
なんか軍規がゆるいっつーか、軍にしては陽気だなあ、ってずっと思ってたのですが。
そりゃそうだ。世界の中心が中南米(ブラジルあたり)なら、納得です。
だからこの先、このアニメを観る人はこころして下さい。
このアニメの軍規はユルユルです。
みんな陽気で生きているのが大好き。自分の命は大事にするので、特攻なんてもってのほか。
人間に上下関係などほとんどなく、横の仲間意識が強い。
でも、一緒に働いている人が実はキャピタル・ガードだろうがアーミーだろうが知ったこっちゃない。
それが災いして、ある日裏切られたりするけど、恨み言は一切言わない。
せいぜい「困ったなあ」とかいう程度。
死ぬ時の願望は「好きな女と一緒がいいです」と来たもんだ。
そう考えるとアーミーのジュガン司令官がブラジル系なのも地理的に正しいし、
今後、月から来る人たちが、何故かスペイン系(笑)なのもラテン系ガンダムだからです。
そうか・・・「脱ガンダム」作品で「元気のG」とは言っていたが、そうきたか富野監督。
そりゃあ、「ジオン公国に栄光あれ!」と体当たりする奴とか、
コメンタリーのマスク先生の絶叫「バララ―!!!」だったり(笑)だったりするのだが、
本当の核心はそれじゃない。
9話の「メガファウナ南へ」で、この話が中南米を舞台にしていることが判明することです!
正確にはキャピタル・タワーが中南米にあり、そこがこの世界の中心なんです。
何度も触れられているように、フォトンバッテリーを地球に分配しているのは、
キャピタル・テリトリー(タワーの根っこ)で、そこから見ればアメリアもゴンドワンも、
「おこぼれをもらっている国」です。(アメリアはアメリカ、ゴンドワンはヨーロッパのこと。)
つまりこの世界は中南米ラテン民族サイコーな世界なんです!(ちょっと飛躍。)
メガファウナがカリブ海洋研究所にいたこともあって、
なんか軍規がゆるいっつーか、軍にしては陽気だなあ、ってずっと思ってたのですが。
そりゃそうだ。世界の中心が中南米(ブラジルあたり)なら、納得です。
だからこの先、このアニメを観る人はこころして下さい。
このアニメの軍規はユルユルです。
みんな陽気で生きているのが大好き。自分の命は大事にするので、特攻なんてもってのほか。
人間に上下関係などほとんどなく、横の仲間意識が強い。
でも、一緒に働いている人が実はキャピタル・ガードだろうがアーミーだろうが知ったこっちゃない。
それが災いして、ある日裏切られたりするけど、恨み言は一切言わない。
せいぜい「困ったなあ」とかいう程度。
死ぬ時の願望は「好きな女と一緒がいいです」と来たもんだ。
そう考えるとアーミーのジュガン司令官がブラジル系なのも地理的に正しいし、
今後、月から来る人たちが、何故かスペイン系(笑)なのもラテン系ガンダムだからです。
そうか・・・「脱ガンダム」作品で「元気のG」とは言っていたが、そうきたか富野監督。
そりゃあ、「ジオン公国に栄光あれ!」と体当たりする奴とか、
他のレビューで商品発売前にレビューしているのがまず信じられません。
(Amazonが規制しておらず、アンチファンが低い評点を入れるので対抗でしかたがないところはあるかもしれませんが。)
さて、この巻に収録されている第7-第9話は前巻での激戦も終わり、法皇と謁見して宇宙に繰り出すまでのいわば合間のような部分ですが、ウィルミットやスルガンなどの重要人物が会話に入り、世界の背景がだんだん明らかになる重要な部分ではあります。
また、美しい自然、それから毎回工夫をこらされた戦闘も、見どころです。
(前後に比べてやや全体的な作画クオリティは落ちるとはいえ、瞬間瞬間では依然素晴らしく、また枚数をかけてなさそうなところも面白く演出されています。)
【良い点】
◯付属のGのレコンペディアは氷川氏の解説や声優陣のインタビューがありファン必読です。
◯Gレコ甲子園は本編の声優による演技で、本編の内容や富野演出と絶妙にリンクさせたギャクが満載で、ますます面白さに磨きがかかっています。
【悪い点】
◯わざわざ買った円盤で、マイナスを考えざるをえない点があるのが残念です。
TV放映ですと、この第7−第9話だけは、OPのワンカットが、デレンセンのカットシーがラライヤを掴むあのシーンになっていて、メロディにも上手くマッチングしており、デレンセンの余韻を感じさせてくれた特別仕様のOPでした。
ところが、円盤では何故か普通のOPに差替えられてしまっています。
どういう意図かは知りませんが、見れたものを円盤でわざわざ見れなくして、TV放映版を幻のOPにしてしまってどうするんでしょう?よくある権利の問題というわけでもないでしょう。
個人的に好きなOPでしたので、非常に残念です。
◯メガファウナが南米大陸に入ったのに、アフリカ大陸であるはずの「イザネル大陸に入りました」という台詞が直っていません。声優を使わなければいけないので修正が困難なのはわかりますが。
(Amazonが規制しておらず、アンチファンが低い評点を入れるので対抗でしかたがないところはあるかもしれませんが。)
さて、この巻に収録されている第7-第9話は前巻での激戦も終わり、法皇と謁見して宇宙に繰り出すまでのいわば合間のような部分ですが、ウィルミットやスルガンなどの重要人物が会話に入り、世界の背景がだんだん明らかになる重要な部分ではあります。
また、美しい自然、それから毎回工夫をこらされた戦闘も、見どころです。
(前後に比べてやや全体的な作画クオリティは落ちるとはいえ、瞬間瞬間では依然素晴らしく、また枚数をかけてなさそうなところも面白く演出されています。)
【良い点】
◯付属のGのレコンペディアは氷川氏の解説や声優陣のインタビューがありファン必読です。
◯Gレコ甲子園は本編の声優による演技で、本編の内容や富野演出と絶妙にリンクさせたギャクが満載で、ますます面白さに磨きがかかっています。
【悪い点】
◯わざわざ買った円盤で、マイナスを考えざるをえない点があるのが残念です。
TV放映ですと、この第7−第9話だけは、OPのワンカットが、デレンセンのカットシーがラライヤを掴むあのシーンになっていて、メロディにも上手くマッチングしており、デレンセンの余韻を感じさせてくれた特別仕様のOPでした。
ところが、円盤では何故か普通のOPに差替えられてしまっています。
どういう意図かは知りませんが、見れたものを円盤でわざわざ見れなくして、TV放映版を幻のOPにしてしまってどうするんでしょう?よくある権利の問題というわけでもないでしょう。
個人的に好きなOPでしたので、非常に残念です。
◯メガファウナが南米大陸に入ったのに、アフリカ大陸であるはずの「イザネル大陸に入りました」という台詞が直っていません。声優を使わなければいけないので修正が困難なのはわかりますが。