三菱鉛筆 シャープペン クルトガ スタンダードモデル ブルー M74501P.33 の感想

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漸く国内でも0.7ミリのクルトガが発売された。
しかし、小学生用というのはいただけない。気にしなければいいんだが、こういうのが逆効果にはならないのだろうか。小学生より大人の方が使うのではないか。小学生がシャープペンを持つのはいつ頃だろうか。小学校ではまだ鉛筆信仰が根強くありはしないか。とくに低から中学年ぐらいまでは。高学年では0.5の細さが喜ばれるのではないか。シャープ芯の手に入れ易さもあるし。もちろん、メーカーもリサーチして勝算ありと判断しての販売だろうから、ここは国内販売を喜びたいと思う。
さて、0.7ミリのクルトガの書き具合だが、予想どおりクルトガの効果が出ていると思う。
シャープな感じで書き続けることができる。0.3、0.5しかなかった頃は、0.7、0.9が欲しいと強く思っていた。実際0.7を手に入れてみると、この0.7という太さ自体が微妙な感じがする。ここが重要な点かもしれない。
普段0.7を使っている人はこのペンを使わないかもしれない。0.7の太さではないからだ。0.5より太いものを求めて0.7を使っているならば、クルトガメカが作る太さが気になるのだ。ここは思い切って0.9とか2.0の太さで作ったらどうだろうか。こちらの方がクルトガらしいペンシルができるのではないかと思う。とくに2.0ならば芯が回転していく様子も楽しめるとおもう。0.9はもういい。2.0で出して欲しい。これは効果がどうのこうのというより、楽しさだ。楽しめるシャープペンシルに出会いたい。