ホームには誰もいない―信念から明晰さへ(覚醒ブックス) の感想

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参照データ

タイトルホームには誰もいない―信念から明晰さへ(覚醒ブックス)
発売日販売日未定
製作者ヤン・ケルスショット
販売元ナチュラルスピリット
JANコード9784864511575
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 形而上学・存在論

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購入者の感想

十分な昼寝をはさみながら読み終えた。

実験と仮説により気づかせてくれる。
すでにホームにいたことに…

読む前の、悩んでいた私は、本来の私(本性)ではなかった。

スピリチュアル・ヒーローに関する記述もすっきり爽快。
これで、たまったスピ本も整理できる(笑

今の感じを忘れないために、この本はとっておこう。
そして、毎日起こるいろんなことを楽しんでいこうと思った。

ここ1年くらいの中で、自分のベスト本。

自分を少しでもスピリチュアルな探求者だと思うところがあるなら、この本の内容には笑うしかありません。あきれ笑いではなく脱力の伴う安堵笑いとでも言いましょうか。探していた答にやっと出会った感覚が確かにあるのに、答なんてものは存在しないことも同時に知る感覚です。
スタートとゴールは同地点だヨ
そもそも空間も時間も幻想だヨ
神秘体験なんていらないヨ
個人的な悟りなんて不可能だヨ
…的な、自我からすれば身も蓋もない内容ですが、あー辿り着いた…やっと終わった…という茫然自失な感じは身軽で気持ちいいです。とはいえ、今こうしてレビューを書いてるコレが何故この姿でこの国籍この性別あの両親の子供なのか的な疑問はガッツリ残りますから、これぞ終わりが始まりなのかもしれません。あーだこーだ書くより、序文のトニー・パーソンズの文章が最も参考になると思います。

《悟りに至る道を理解しようとするのは無駄な試みであり、海をジャムの瓶に詰めようとするようなものです。追求しようとする努力そのものが障害となり、すでにそこにあるものが見えなくなるのです。にもかかわらず、個人として浄化の道を辿ることで地平線の彼方に見えるゴールに到達できる、そんな概念を説く「スピリチュアルの指導者」はまだ大勢いて、このメッセージは多くの聴衆を引きつけているようです。》

ちなみに、まえがきでネイサン・ギルはこう述べています。

《本書において、ヤンは悟りをいつか未来に起こるものとして追求することの無益性を明らかにし、私たちを、私たちの本性の認識へとまっすぐに導いてくれます。恐れ、分離、個体性、エゴ、至福、ワンネス、愛ーすべて、可能性の終わりなき遊びです。全体性の追求をやめたとき、生命はすでに完全なものの現れであることに気づきます。あなたという意識はあなたの探求ゲームの目的であり、本書はこの途方もないパラドックスの探検の書なのです。》

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