ストライク・ザ・ブラッド (10) 冥き神王の花嫁 (電撃文庫) の感想

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参照データ

タイトルストライク・ザ・ブラッド (10) 冥き神王の花嫁 (電撃文庫)
発売日2014-03-08
製作者三雲 岳斗
販売元KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
JANコード9784048664288
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

強さのインフレと展開のマンネリ化が酷い。
真祖の響きが強そうだったのは最初の数巻のみ。
古城がまだ真祖なりかけなのは仕方ないとして、世間では真祖に匹敵するなんて言われる存在がゴロゴロ。真祖の最大の力は眷獣とか言う割りにそれを超えるとかの存在もゴロゴロ。最強の吸血鬼(笑)みたいな状態は読んでいて痛々しい。
他の真祖はそれなりに強力そうだけど、真祖を超えるという存在と戦うことは殆ど無くて、古城の周りではいつも真祖を超えると説明される敵が出てきては真祖にほど遠い古城が何とかするという、話だけは最強っぽい敵に何やってんだよ的ミスで苦境に陥ったあげく御都合主義展開で非力な主人公がパワーアップしては必然性もなく「ここから先は俺の戦争だ」「いいえわたしたちの戦争です」と繰り言をほざいては勝つという毎度のマンネリ。いらんよ、この安易で唐突な決めゼリフ。覚めるわ。
吸血鬼とか真祖の響きの価値をこんなにも貶める作品はどんなもんかなと。
カンピオーネの設定や人物配置、展開がそっくりだよね、という感じで始まった話を何とか吸血鬼真祖という要素で読み続けていたのですが、マンネリなりの安定した面白さというのには欠けていて、主人公の無能ぶりが読んでて辛い。
夏音とか浅葱のキャラは好きだけど、それだけで続けるのはそろそろ怪しくなってきた。

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