怒らない人は、うまくいく。 品格を高める６１の方法 の感想

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昨今のマネジメントや教育の風潮として「怒らない」「叱らない」という風に言われる。
しかし、これは全く間違いだと私は思っていて、「怒らず」「叱らず」できない場合は必ずある。
怒らないといった定義は、「不必要な点では怒らないようにする」と認識していたのですが、
同書を読むことで、さらにその考え方が拍車がかかりました。

部下が、会社の理念に反した行為をしたり、相談もせず独力で勝手に話をすすめ、こちらが対応だけする、
というときは、怒らないといけないし、叱らないといけないが、
こういった場合でも同書を読むと、「こうすればいいのか」とヒントをもらえます。