旅人、《愚者》: タロット 大アルカナの物語 (魔女のアルカナ文庫) の感想

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タイトル旅人、《愚者》: タロット 大アルカナの物語 (魔女のアルカナ文庫)
発売日2013-12-14
製作者丸木戸サキ
販売元SADOMASOCHISM
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 文学・評論 » 評論・文学研究 » 日本文学研究

購入者の感想

端末の挿絵と本文を行ったり来たりしながら読むのが焦れったくて、中学校の頃に購入した、古びた大アルカナを手元にしながら読みました。こんなに、タロットの世界にどっぷり浸かったのは久しぶりです。自分のデッキのイメージとは違った、意外なキャラクターとして描かれているカードもあり、思わずニヤリとしてしまった場面も。22枚に流れている、つながりのある物語。
カードを一枚ずつではなく、繋がった一つの世界観として旅してみたい。その願いを叶えてくださって、本当にありがとうございます。
続巻も読むのが楽しみです!手元にあるカードはマルセイユで、ウェイト版の小アルカナは持っていないのですが、欲しくなってしまいそうだなぁ…と、今から苦笑を噛み殺しています。

丸木戸さんの解釈で進むタロットの世界。
愚者とその連れである白い犬が主人公になり
それぞれのカードと会話を楽しんでいく。
大アルカナ22枚で紡ぎだされるその物語は
RPGのよう。
表紙がとても丁寧に作られていてキレイですね。
挿絵にパブリックドメインとなったカードの絵が使われていて
とてもオシャレです。

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