40歳からは、小さいことにくよくよするな。 ( ) の感想

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タイトル40歳からは、小さいことにくよくよするな。 ( )
発売日販売日未定
製作者横山 信治
販売元PHP研究所
JANコード9784569823881
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓

購入者の感想

この本に書かれていることの多くは真新しいものではないかもしれません。

しかし一点、人生をまるごと変えてしまうほどのインパクトがあると感じる文章がありました。

「私たちは多くの人に囲まれて生活している。人との関わりのなかで、いかに相手の自己重要感を上げることができるかというゲームをしているのである」

幸せは何によって規定されるか、と考えたときにもっとも大きな要素は人間関係だと私は考えています。

私自身、40歳手前の人間として今まで自分や相手の自己重要感を強く意識して生きて来たわけではありません。

20代や30代ではなかなか難しい部分もあると思います。

しかし40歳という、ある程度の人生経験を積んできた年齢だからこそ、相手の自己重要感という難しいコンセプトに挑戦できるのではないかと考えています。

著者の自己重要感に対する洞察は深く、ただ褒めれば良い等の薄っぺらいノウハウではありません。

第2章の「40歳から人生を豊かにする人付き合いの基本」を自己重要感の観点に絞って読むと、人生を変えるインパクトがあります。

他の項目は他の書籍で代替できても、この部分に関しては決して替わりのきかないものだと思いました。

この本では、行動、考え方を「クヨクヨする人」、「クヨクヨしない人」に分けて、解説している。

「起こるかどうかわからないことに時間を費やす余裕は自分にはない」
の言葉が、ぐさっと自分に刺さった。

40歳。そろそろ、人生の折り返し点。
終わりがチラチラ、見えてくる。(見たくないけれど)

クヨクヨしている間に人生の後半の時間がハイスピードで過ぎ去っていく。
それではもったいない!

では、どうしたら良いのか?

先人の知恵を拝借しようではないか。
私は著者の提案を参考にしようと思う。

例えば、この本では60歳を第一ゴールにしてはどうか?と書いてある。
「クヨクヨする人」は死ぬ時がゴールだと思っている、とある。
ゴールを60歳にすることで、それまでの間を準備期間に設定し、60歳以降を充実して過ごせるようにしよう、ということである。

この本では、45個の提案が書いてある。
どれもが素晴らしい、納得!の提案である。

このうち、いくつかでも、今すぐ、始めようじゃないか!
手遅れにならないうちに!

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