こころのこぶた―毎日を生きやすくする言葉カード ([バラエティ]) の感想

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こぶたが可愛くて、色鉛筆の味が生きているので、50枚のカードを見ているだけでほんわかと癒されます。

紙質は、一見、ペラペラで残念な感じですが、実際に触ってみると、そこそこ良いトランプ用のものが使われています。
白い背景が多いのと、裁断面がちょっと目立つため、「あまり良くない紙質では…？」と誤解してしまうのかも。

女性でもシャッフルしやすい大きさで、紙の滑りは良いです。
ドリーンなどのオラクルカードに慣れていると、カードを「薄い」と感じるかも知れません。
このカードの方が枚数は多いのに、コンパクトにまとまっています。

オラクルカードになるかどうかは…わかりませんが、「このカードを見ているとウキウキするなぁ」と思いながらシャッフルしたら、一枚カードが横から飛び出て、拾い上げると「喜び」のカードでした。

スピリチュアルっぽく作られているようですが、神や天使などという神仏や宗教系の言葉はどこにも出てきません。
作者からのメッセージや処世訓、生き生きと動き回るこぶたたちのイラストがあります。
カードを見てorメッセージ本を読んで、自分がどう思うか、どう行動するか、ということが主題になっています。
ちょっと違う視点で物事を考えるキッカケ作りに役立ちそうです。

日本語のキーワードが50もあるので、引いたカードをお題にして、絵を描いたりショートショートを書いたりすることにも使えそうです。0