本当にあった 奇跡のサバイバル60 の感想

152 人が閲覧しました
アマゾンで購入する

参照データ

タイトル本当にあった 奇跡のサバイバル60
発売日販売日未定
製作者タイムズ
販売元日経ナショナルジオグラフィック社
JANコード9784863132269
カテゴリ文学・評論 » 評論・文学研究 » 外国文学研究 » 英米文学

※サンプル画像






購入者の感想

読んでいて、途中で息苦しくなってくる。夢に出てきそうだ。よくぞ、まあ、生き残った。そういいたくなるような話が多く登場する。まさに、奇跡のサバイバルである。

北極圏での事故。山岳地帯での遭難。飛行機墜落での奇跡の生存。火山。噴火。脱走。脱獄。隔離、拉致、監禁、奴隷化。難破と漂流。時代の幅は結構広い。18世紀や19世紀の話もあるし、2001年の9.11や、2010年のチリ鉱山での救出劇のように、比較的記憶に新しいものもある。

3000メートル上空で爆発した飛行機からジャングルに投げ出され唯一生き残った少女はボロボロになってアマゾンを歩き続ける。北極海で船が難破し荒涼とした極寒の氷の島で生存方法を模索する人々。オーストラリアの砂漠地帯の真ん中に置き去りにされた男性。有名なアポロ13号の帰還。映画「大脱走」のモデルとなった1944年のドイツ空軍第3捕虜収容所からの脱走劇。スターリン時代のソ連のシベリアの強制収容所から逃亡して様々な目に遭いながら徒歩で13000キロ歩き通した元ドイツ兵。ひとり、またひとりと生存者が減ってゆくものも結構ある。小船に乗って漂流し、極度の食料不足の中で、くじ引きによって犠牲にならなければならないメンバーを決めた例もある。1842年に一旦占拠したアフガニスタンの山岳地帯を脱出した英国人たちにいたっては、生き残ることができたのは16500名の中でたった1名だけ。

起こったことが淡々と書かれており、かえって凄みがある。オールカラーで、写真が豊富。それぞれ、生還に至った経路が地図で示してある。印刷も良好。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

本当にあった 奇跡のサバイバル60 を買う

アマゾンで購入する
日経ナショナルジオグラフィック社から発売されたタイムズの本当にあった 奇跡のサバイバル60(JAN:9784863132269)の感想と評価
2018 - copyright© アマゾン通販の感想と評価 all rights reserved.