どこへ向かって死ぬか の感想
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参照データ
タイトル | どこへ向かって死ぬか |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 片山 恭一 |
販売元 | 日本放送出版協会 |
JANコード | 9784140814338 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 評論・文学研究 » 作家研究 |
購入者の感想
「せかいの中心で愛をさけぶ」の筆者、片山恭一が、デカルト研究者の
真っ赤なノートルダムの装幀に、副題として〜森有正と生きまどう私たち〜
の言葉が、また格好良い!!
森有正が39歳で渡仏して以来、どのようにして死について、生について
考えたのか?国境も時間の境もなく、ただひとりの人間として、フランスの
文化に全力で立ち向かう森有正の姿がリアリティを持って、伝わってくる。
難しい言葉を使わずに、我々が一生考えても分からない問題について考えていく。
すぐに答えを知ることで得る喜びよりも、普遍的原理を発見していくために
考え続ける事、人間の奥深くに潜んでいる宇宙観を考え続けていく事の重要性
について片山氏が考え続けている内容にとても共鳴しました。
真っ赤なノートルダムの装幀に、副題として〜森有正と生きまどう私たち〜
の言葉が、また格好良い!!
森有正が39歳で渡仏して以来、どのようにして死について、生について
考えたのか?国境も時間の境もなく、ただひとりの人間として、フランスの
文化に全力で立ち向かう森有正の姿がリアリティを持って、伝わってくる。
難しい言葉を使わずに、我々が一生考えても分からない問題について考えていく。
すぐに答えを知ることで得る喜びよりも、普遍的原理を発見していくために
考え続ける事、人間の奥深くに潜んでいる宇宙観を考え続けていく事の重要性
について片山氏が考え続けている内容にとても共鳴しました。