看護のための「いのちの歴史」の物語 (現代社白鳳選書) の感想

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「いのちの歴史」であり、「いのちの教育」なのだということがよくわかる1冊。著者の該博な見識には圧倒される。ただ、「地球の激変に対応して、両生類段階から哺乳類段階へ」といった後半の内容が専門的・網羅的になりすぎている印象があってとっつきにくいのがやや欠点か。このサイズの本ながら教科書として通読できる労作。