きらめき算数脳 小学4・5年生 (サピックスブックス) の感想

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小１の娘に夏休みの勉強用に購入しました。
本屋へ行けば｢夏休みの復習｣だとか計算問題、漢字練習など、
｢勉強チック」なものはたくさんありましたが、
学校からの宿題もあることですし、
きっと娘の性格上、自らやりたいとは思わないだろうなと。
でも、なんとか｢勉強｣させたい！と思っていたところ・・・
この本にたどり着きました。

こちらの本は、あまり「勉強している」と言う感覚がない、
そしてなにより「問題を最後まで考える力」を養って欲しいという私の希望に
すばらしくマッチした本でした。

内容は迷路や組み合わせの問題など、
数学的要素が要所にあるにもかかわらず、
絵が多いこととカラー印刷のおかげで
子供にとって敷居も低いです。
しかもその問題も設定が
迷路問題だとお菓子をもらうルートを問うものだったり、
どの子供がどの色のプレゼントをサンタさんからもらったのかだったり、
お友達のランドセルの色を当てるものだったりと、
子供に身近で興味がわくものが多いです。

結局、一人でやっても間違っていることも多く、
完璧に理解するのはまだ難しいようでしたが、
少し手助けすると自分ひとりで解くことができましたし、
子供も自信が付くようで、嫌がらず次の問題へ取り組んでいます。

夏休みの宿題を早く片付けてしまい、
手持ち無沙汰なお子様をお持ちのお母様、
とってもオススメです。
きっと30分は机に付く時間が増えると思います。