MovieGate 7 [ダウンロード] の感想

251 人が閲覧しました

環境
CPU A8 6600K
グラ　内臓
メモリ　16GB
OS WIN7 64bit

AMD GPUアクセラレーション対応という謳い文句を信じて購入しましたが、録画した1080P画質2時間映画の
MP4への変換時間が1時間30分
変換後の動画を再生すると人物の動きが滑らかさのないコマ落ちした動きで観るに耐えません。
ちなみに上記構成で
AsVideo Converterで35分
Handbrakeで54分
にてMP4に変換完了
もちろん動きも滑らかで画質も納得できるものでした。

このソフトを購入するぐらいなら上記のフリーウェアを導入することをお勧めします。

2014年12月現在、こちらのソフトには体験版がありません。
（MovieGate 6まではありました）
この種のソフトは、ＰＣ環境によっては動作しなかったり、
安定運用できなかったりする事もある為、必ず事前に体験版を使ってみて、
ご利用の環境で、目的の機能が使える事を確認してから購入すべきソフトになります。
その為、こちらのソフトは初心者にはお勧めできません。

ただ、MovieGate4〜6はArcSoft製でしたが、7はファンタオに変わりました。
DVD Fab9の変換機能を抜き出したバージョンのJungle版と言う感じです。
結果的に操作性は6以前よりも初心者向けになっています。
いちおうDVD Fab9の体験版で、ある程度体験できるかもしれません。

TSファイルの扱いに関しては、6以前と同様に、うまく認識できないケースがあります。
ただ、以前はエンコード結果を見るまで、うまく認識できなかった事を確認できなかったのですが、
7からは、ファイルの追加時に失敗したり、出力の詳細設定が制限される形になって分かったりするので、
ダメなのは変わらないけど、ダメなのが早く分かるので、多少まし、と言う感じになりました・・・
TSファイルを扱うのが主目的の場合は、TMPGEnc Video Mastering Works 6の方が格段に便利です。

ブルーレイ対応されたので、コピーガードの掛かっていないブルーレイ（個人作成等）であれば、
読み込んで変換を行う事ができます。
ISOファイルの場合、マウントせずに直接読み込む事もできます。
この読み込みの際の解析能力に関しては、TMPGEnc Video Mastering Works 6より上でした。

カット編集機能はあいかわらずおまけ機能程度で、実用性は微妙ですが、
大雑把なカットだけで済ませる場合には使えるかもしれません。