問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術 の感想

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タイトル問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術
発売日販売日未定
製作者高田 貴久
販売元英治出版
JANコード9784862761248
カテゴリ » ジャンル別 » ビジネス・経済 » オペレーションズ

購入者の感想

問題解決の基本的な考える手順を具体的かつ実践的に解説している。問題は別のように見えても、問題解決の手段というのは共通である。問題解決をするためにいきなりHOWから議論してしまうということはよく見られる光景だが、まずはWHEREを特定するところから行う必要がある。また問題は複数取り組むのではなく、真因を絞ってそこに手を打つのが定石。よく言われることが、改めて問題解決の手順に則って取り組んでいるのかということを確認する必要があると感じた。問題が多すぎてどのように手を打つのかわからないということに陥りがちな方におすすめ。

【学びのポイント】
1)問題解決の手順は共通
 ・「問題解決は一つ」、つまり、いつの時代、どんな地域、どんな仕事でも、問題解決の手順は共通していると先に述べたが、もう少し詳しく説明しよう。
 ・私の会社には、さまざまな日系・外資系コンサルティングファームの出身者がいるが、出身ファームが違っていても、問題解決の考え方がほぼ同じだったことに驚いた。
 ・コンサルティングの対象が大企業だろうが中小企業だろうが関係ない。
 ・コンサルティングのテーマが戦略だろうが業務プロセス改革だろうが人事制度設計だろうが関係ない。
 ・考える手順は、ほぼ同じといっていい。
 ・これだけなら「コンサルティングファームでは同じやり方だ」と言っているにすぎないかもしれない。
 ・だが驚いたのは、お客様と話をしていても同じだということだ。
 ・トヨタ自動車を筆頭に、問題解決の教材開発で、さまざまな企業と議論を重ねてきた。
 ・産業材メーカーもあれば消費財メーカーもあり、商社もあれば金融機関、電力通信などのインフラ企業もあり、多種多様だ。
 ・しかし、そこで求められる考え方は枝葉の違いはあれど、各企業で共通しているのである。
 ・トヨタ自動車では、エンジン設計であろうが、海外営業であろうが、広報であろうが、先行開発であろうが、全員に共通の問題解決手順を教えている。
 ・職種による違いもほとんど関係ないのだ。

2)問題解決の手順
 ・では、問題解決の手順を具体的に見ていこう。

様々な問題解決の本を読んできましたが、
とても分かりやすく、あっという間に読み終わってしまいました。

物語と解説が交互に書かれているため、
解説の内容がイメージしやすく、若手社員に入門書として
勧めてみようと思います。

また、例話が多く散りばめられているので、
マンツーマンで問題解決について話を聞いているような印象です。

はじめて問題解決の本を読む方や、
私のようにいろいろ読んだけど、イマイチ理解しきれない方におすすめです。0

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