ヤマハ NS-BP200(BP) スピーカーパッケージ (2台1組) ピアノブラック の感想
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参照データ
タイトル | ヤマハ NS-BP200(BP) スピーカーパッケージ (2台1組) ピアノブラック |
発売日 | 2010-10-10 |
販売元 | ヤマハ |
機種 | Not Machine Specific |
JANコード | 4957812485135 |
カテゴリ | カテゴリー別 » オーディオ » スピーカー » ブックシェルフスピーカー |
ヤマハ NS-BP200(BP) スピーカーパッケージ (2台1組) ピアノブラック とは
豊かな低音を奏でる深型スタイルのキャビネットを採用した、ピアノブラック調仕上げのコンパクトスピーカー
豊かな低音再生を実現する深型スタイルのスピーカーキャビネット
![a](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31sJHKnBaQL._SX200_.jpg)
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バッフル面の横幅と高さをコンパクトに抑えて奥行を長く取った独特の深型スタイルのプロポーションにより、キャビネット容量を確保し、サイズを超えた豊かな低音再生を実現。
スピーカーユニットには非防磁型の新開発12cmコーン型ウーファーと3cmソフトドーム型ツィーターを採用し、立ち上がりの良さと音の情報量も追求しています。
さらに脚部には三点支持脚を採用し、三本の脚がそれぞれしっかりと接地することで不要な振動も効果的に抑制します。
楽器をモチーフにしたピアノブラック調仕上げの外観デザイン
キャビネットの表面にピアノブラック調仕上げを施し、ギターのボディラインを思わせる曲線形状のサランネット(着脱式)をスピーカーユニット前面に装着するなど、楽器をモチーフにしたヤマハならではの外観デザインを採用しました。
]ピアノブラック調の表面仕上げは左右の側面と天面、底面の4面に施されており、マット調仕上げのフロントバッフルとのコントラストでデザイン性をいっそう引き立てています。
ヤマハ ホームシアターオーディオ ブックシェルフスピーカー 比較表1
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NS-PB40 | NS-BP200 | NS-BP400 | NS-B210 | NS-B310 | |
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概要 | 自然で広がりのあるサラウンド感が楽しめる7cmフルレンジ構成 | 豊かな低音再生を実現する深型スタイルのスピーカーキャビネット | 全ての帯域においてクリアな再生を実現する本格ブックシェルフスピーカー | サラウンドチャンネル最適設計の小型ブックシェルフスピーカー | アルミコーン・フルレンジをツインドライブで搭載 |
外形寸法 (幅×高さ×奥行) /質量 | W 112mm H 176mm D 116mm /0.59kg(1台) | W 154mm H 274mm D 287mm /3.9kg(1台) | W 176mm H 310mm D 330mm /5.9kg(1台) | W 105mm H 215mm D 132mm /1.6kg | W 107mm H 200mm D 127mm /1.6kg |
スピーカーユニット | 7cmコーン型フルレンジ | 12cmコーン型ウーファー、 3cmソフトドーム型ツィーター | 13cmコーン型ウーファー、 2.5cmソフトドーム型ツィーター | 8cmコーン型フルレンジ×2 | 8cmコーン型フルレンジ×2 |
再生周波数帯域 | 50Hz~25kHz(-10dB)、 ~45kHz(-30dB) | 55Hz~28kHz(-10dB)、 ~80kHz(-30dB) | 50Hz~30kHz(-10dB)、 ~100kHz(-30dB) | 75Hz~35kHz(-10dB)、 ~50kHz(-30dB) | 80Hz~35kHz(-10dB)、 ~50kHz(-30dB) |
インピーダンス | 6Ω | 6Ω | 6Ω | 6Ω | 6Ω |
最大入力/許容入力 | 100W/30W | 110W/40W | 120W/60W | 120W/40W | 120W/40W |
出力音圧レベル | 83dB/2.83V、1m | 85dB/2.83V、1m | 85dB/2.83V、1m | 86dB/2.83V、1m | 87dB/2.83V、1m |
クロスオーバー周波数 | - | 4.5kHz | 3kHz | - | - |
入力端子 | プッシュタイプ | バナナプラグ対応ネジ式 | バナナプラグ対応ネジ式 | バナナプラグ対応ネジ式 | バナナプラグ対応ネジ式 |
【別売】純正アクセサリー対応 | スタンド:![]() SPS-90 | - | スタンド:![]() TPS-1000 | スタンド:![]() DPS-50 ブラケット: ![]() SPM-8S ![]() SPM-50S | スタンド:![]() DPS-50 ブラケット: ![]() SPM-8S ![]() SPM-50S |
ヤマハ ホームシアターオーディオ ブックシェルフスピーカー 比較表2
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
NS-M325 | NS-B500 | NS-B700 | NS-B750 | |
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概要 | メインにもサラウンド/プレゼンススピーカーにも最適 | サラウンド/プレゼンス用コンパクト・ブックシェルフスピーカー | 高剛性・低共振キャビネット採用 | ピュアオーディオ専用設計 |
外形寸法 (幅×高さ×奥行) /質量 | W 150mm H 275mm D 175mm /3.8kg | W 190mm H 284mm D 177mm /3.5kg | W 150mm H 270mm D 154mm /3.5kg | W 198mm H 350mm D 290mm /6.7kg |
スピーカーユニット | 10cmコーン型ウーファー、 3cmアルミドーム型ツィーター | 12cmコーン型ウーファー、 3cmアルミドーム型ツィーター | 10cmコーン型ウーファー、 3cmアルミドーム型ツィーター | 13cmコーン型ウーファー、 3cmアルミドーム型ツィーター |
再生周波数帯域 | 65Hz~50kHz(-10dB)、 ~100kHz(-30dB) | 50Hz~50kHz(-10dB)、 ~100kHz(-30dB) | 65Hz~50kHz(-10dB)、 ~100kHz(-30dB) | 60Hz~50kHz(-10dB)、 ~100kHz(-30dB) |
インピーダンス | 6Ω | 6Ω | 6Ω | 6Ω |
最大入力/許容入力 | 120W/30W | 120W/30W | 120W/30W | 120W/30W |
出力音圧レベル | 86dB/2.83V、1m | 84dB/2.83V、1m | 86dB/2.83V、1m | 87dB/2.83V、1m |
クロスオーバー周波数 | 2.5kHz | 4.2kHz | 5kHz | 4kHz |
入力端子 | バナナプラグ対応ネジ式 | バナナプラグ対応ネジ式 | バナナプラグ対応ネジ式 | バナナプラグ対応ネジ式(バイワイヤリング可) |
【別売】純正アクセサリー対応 | スタンド:![]() TPS-1000 ブラケット: ![]() SPM-50S | スタンド:![]() DPS-50 ブラケット: ![]() SPM-50S | スタンド:![]() DPS-50 ブラケット: ![]() SPM-50S | スタンド:![]() TPS-1000 |
※サンプル画像
![ヤマハ NS-BP200(BP) スピーカーパッケージ (2台1組) ピアノブラック サンプル画像](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31sJHKnBaQL.jpg)
購入者の感想
レビューの評価を参考にパソコン用のスピーカーとして購入しましたが、試しにメインのオーディオに繋いでほぼ同一サイズであるB&WのCM1と比較してみました。CM1は購入時の価格でBP200の10倍以上。CM1は純正スタンドを使用し背面の壁との距離は40cm、BP200はその上にただ載せただけのセッティングなので逆ハンデがあります。BP200は購入してからの稼動は小音量で20時間程度と、エージング初期です。
BP200は全体に淡泊で、ボーカルやアコースティックギターの弦などの艶っぽさは控えめで空気感・情報量にはやはり相当の差はあります。また低音域は、サイズから考えればかなり下の帯域まででており、量感でもCM1(=信じ難い低音を出す)にそれほど引けを取りませんが、スピード感・音程感ではある程度しっかりセッティングしたCM1との差はそれなりにあります。
しかしこれはあくまで比較の上なので単体で、聴きこんでいない音源を目隠しして聴いたとしたら、まさかペア1万円を切る価格のこんな小さなスピーカーとは想像もつかないでしょう。ある程度のパワーを入力した際の帯域バランスも不自然な感じはなく、小音量でもバランスは崩れません。中高音域も(上記の通り淡泊ではありますが)ヤマハのソフトドームツィーターらしい繊細で自然な音調に感心します。
奥行のあるキャビネット・背面ダクト・あまり能率の高くないユニット・ストロークを大きくとった小径ウーハーなど、CM1の構成と非常に似通っていますが、価格は10分の1で、CM1にあるようなセッティングの気難しさや緻密すぎるゆえの聴き疲れもなさそうです。逆に、セッティングを煮詰めればもっと素晴らしい音を奏でるのではという期待もありますが、何かすればスピーカーの価格をすぐに超えてしまいます…。ネットを外せば樹脂製と思われるフレーム・重量などCM1との高級感の差は小さくありませんが、あとは価値観の差だけ、と言えるくらいきちんとした製品だと思います。
BP200は全体に淡泊で、ボーカルやアコースティックギターの弦などの艶っぽさは控えめで空気感・情報量にはやはり相当の差はあります。また低音域は、サイズから考えればかなり下の帯域まででており、量感でもCM1(=信じ難い低音を出す)にそれほど引けを取りませんが、スピード感・音程感ではある程度しっかりセッティングしたCM1との差はそれなりにあります。
しかしこれはあくまで比較の上なので単体で、聴きこんでいない音源を目隠しして聴いたとしたら、まさかペア1万円を切る価格のこんな小さなスピーカーとは想像もつかないでしょう。ある程度のパワーを入力した際の帯域バランスも不自然な感じはなく、小音量でもバランスは崩れません。中高音域も(上記の通り淡泊ではありますが)ヤマハのソフトドームツィーターらしい繊細で自然な音調に感心します。
奥行のあるキャビネット・背面ダクト・あまり能率の高くないユニット・ストロークを大きくとった小径ウーハーなど、CM1の構成と非常に似通っていますが、価格は10分の1で、CM1にあるようなセッティングの気難しさや緻密すぎるゆえの聴き疲れもなさそうです。逆に、セッティングを煮詰めればもっと素晴らしい音を奏でるのではという期待もありますが、何かすればスピーカーの価格をすぐに超えてしまいます…。ネットを外せば樹脂製と思われるフレーム・重量などCM1との高級感の差は小さくありませんが、あとは価値観の差だけ、と言えるくらいきちんとした製品だと思います。