日本プロ野球外国人選手列伝―1934ー2014プロ野球80周年企画 (B・B MOOK 1027) の感想

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タイトル日本プロ野球外国人選手列伝―1934ー2014プロ野球80周年企画 (B・B MOOK 1027)
発売日2014-02-26
販売元ベースボール・マガジン社
JANコード9784583620893
カテゴリ » ジャンル別 » スポーツ・アウトドア » スポーツ

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今シーズンから登場の新外国人の紹介から始まりますが、本ムックの本領は、これまでに各球団に所属した助っ人外国人を通じて、自分が目にした、耳にした「あの頃のプロ野球」を懐かしむことにあります。

本文で紹介されるのは、主要な選手に限定されていますが、各球団ページの最後に年表形式で所属した選手が一覧表記され、さらに後半30ページにわたって、1065名もの外国人選手が投手・野手に分けて顔写真入りで(写真のない選手もあり)網羅されています。

わたくしが、もっとも実物を目にする機会が多かったのは、日本ハムのミッチェルとウィリアムスのコンビ。
とある日曜日の後楽園球場。
センターを守るウィリアムスが、するするとセカンドベースまで走り、牽制のベースカバーに入ったシーンは、忘れることができません(セーフでしたが)。
ミッチェルは本塁打王にもなっていますが、わたくしは彼が、ホームランはおろかヒットを打ったところさえ観たことがありません。
わたくしにとって、よくも悪くも印象が強烈なこのコンビが1年限りであったという、個人的に意外な事実を今回知ることができました。

マルカーノやシピン、ブリーデン、ラインバック、デービス、リー兄弟。
今でもよく記憶している助っ人選手が、最近の選手よりも、みなさん、1975~1978年辺りに活躍していた選手であることに気づかされました。
ジョンソンの後に1年だけ巨人に在籍したリンドなども、活躍の印象は薄いものの、個人的には忘れ得ぬ選手でして、彼の名前もしっかりと記録されていて(当たり前ですが)、うれしくなります。

このように、資料的な価値が抜群である上、読ませるものは、再録ものでありながら充実しています。

ジョー・スタンカの1964年当時のインタビューでは、日本シリーズで審判に体当たりを喰らわせながらも、審判の権威向上を訴えていたり、当時の主力選手で誰が大リーグで活躍できるか?などに言及されています。

戦前のイーグルスのバッキー・ハリスの記事は泣けます。

まとめますと、

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