なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?: 人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる の感想
303 人が閲覧しました
参照データ
タイトル | なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか?: 人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 海老原 嗣生 |
販売元 | 東洋経済新報社 |
JANコード | 9784492223529 |
カテゴリ | ジャンル別 » 資格・検定・就職 » 学生の就職 » エントリーシート |
購入者の感想
就職云々だけじゃなくて、『世の中は…』って説明してくれる本。
ただ、執筆者独特の表現が何だか意味がわからなかったりするのが難だったので…金太郎飴とか例えがわかんない。
子供が居ない人が読んでも面白いし、自分の就活を振り返って『だから あのときダメだったのかー』と考えるのもいい。
ただ、執筆者独特の表現が何だか意味がわからなかったりするのが難だったので…金太郎飴とか例えがわかんない。
子供が居ない人が読んでも面白いし、自分の就活を振り返って『だから あのときダメだったのかー』と考えるのもいい。
企業サイドから長年採用活動を見てきましたが、本書の指摘には頷けるところが多かったように思います(書名はちょっとセンセーショナルに過ぎる気はしますが)。
さほど難関ではない資格を数多く取得し、TOEICや各種適性試験のスコアを1点でも上げようと汲々とし、サークルなどでは何人もいる「副部長」「副幹事長」の1人となり、サークルやバイトでの人間関係で生じた課題は自らが「潤滑油」役になって解決してすべてがうまく行くようになった、などと判を押したように面接で答えてしまいそうな学生はぜひ読んだ方がいいと思います。皮相的な就職マニュアル本がいかに無価値か、本書が気付かせてくれます。
さほど難関ではない資格を数多く取得し、TOEICや各種適性試験のスコアを1点でも上げようと汲々とし、サークルなどでは何人もいる「副部長」「副幹事長」の1人となり、サークルやバイトでの人間関係で生じた課題は自らが「潤滑油」役になって解決してすべてがうまく行くようになった、などと判を押したように面接で答えてしまいそうな学生はぜひ読んだ方がいいと思います。皮相的な就職マニュアル本がいかに無価値か、本書が気付かせてくれます。
理論とデータに裏打ちされた著者の論考には定評がある。企業人事をあずかる者としては、多少の異論はある。が、さすが。その私たちでさえ気づいていなかった採用心理と内実が見事に描き出されている。見てくれは凡百の採用本に相似。しかし中身は本物。信じて読んでいい。