競売不動産取扱主任者試験体系別3ステップ問題集 の感想

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問題量は十分と考えます。
難易度も基礎から応用まで幅広く網羅されており、実践的です。
一通り問題を解けば、本書内最後の模試は合格点に達するので自信になりますし、
繰り返し解くことで、合格の確信を得られることでしょう。

以下、本書より。購入のご参考にどうぞ。

・任意処分は、売却代金の分配についての調整に困難を伴うことが多い。
物件の売却価格が高額になる。迅速な売却が期待でする。
・先行事件の競売手続が進行する限り、後行事件の競売手続は停止する
・会社更生法上の更生手続の開始は、競売手続が中止
・留置権は、売却により消滅しない
・担保物件のうち、先取特権と質権と抵当権には物上代位性が認められるが、留置権には認められない
・不服申立ては、執行異議による
・請求異議の訴えは、不当執行に対する不服申立手段の一つである
・代金納付後に競売手続に瑕疵があることが判明した場合でも、買受人の権利取得は、無効とならない

・登録免許税は国税、代金納付時に納付、1,000分の20
不動産取得税は都道府県税、納付時期は不動産取得後、1000分の30
固定資産税(1000分の1.4)・都市計画税(1000分の3)は地方税

問題集らしきものがほとんど出ていないので、仕方ありませんが。もっと問題も豊富にあったらいいな、とは思います。