ウォーキング・デッド シーズン3 コンパクトDVDボックス の感想

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ゾンビ物はゾンビが主役じゃないんです

ゾンビの出現によって文明が終わってしまい（ポストアポカリプト）
人間の良いところと悪いところが
むき出しになり、そのドラマを見るものなんです

このシーズン３で出てきた新たなキャラクターで「総督」がいますが、
リックと対になるような人物造詣になっております
「総督」が治めるコミュニティは一見平和そうですが、裏側におぞましい真実が
隠されているあたりはディストピア物のお約束ですねｗ

リックの息子が残酷な世界に順応していくのでこの先とても不安です
いままでのレギュラーメンバーの数人が悲惨な最期を迎えるので、次に
誰が犠牲になるのか予測不可能で油断できません

ダリルの兄貴のメルルが再登場しますが、メルルは思っているよりは
単純な奴ではない描写があります（聖書の引用元を当てて見せたり、弟に
対するゆがんだ愛情を示すかと思えば前の仲間をリンチしたり）

とにかく見ていてものすごく緊張するドラマなので体力を使いますね（汗）

角川のやり方に怒!、ホラーから人間描写になってしまってグダグタ!等色々ありますが…
やっぱり面白いんですよね。
ネタばれかもしれませんが

もう少しメルルの件が長くやってもらえると泣けたかな?
刑務所での生活を自分に置き換え「自分でもこうするな、いややっぱりこうするべきでしょ」と自分もサバイバル気分。
もう一度言います、やっぱり面白いんですよね。

うかつにも泣いてしまった！
最初はどうせ、シーズン1の１話か２話を見るぐらいでDVDラックでオブジェの１つになるか、すぐに売りに行く事になると思ってたけど、完全にハマってしまった！
シーズン3もおもしろい！
でも、コンパクトDVD-BOXで低価格だから手を出せただけなんで、シーズン4からいきなり値上げとか、コンパクトDVD-BOXはシーズン3までとか言われたら厳しい！
角川さん、頑張って下さい！