WiLL (ウィル) 2014年 05月号 [雑誌] の感想

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タイトルWiLL (ウィル) 2014年 05月号 [雑誌]
発売日2014-03-25
販売元ワック
JANコード4910183970549
カテゴリジャンル別 » 雑誌 » 文芸・総合 » 総合

購入者の感想

荒木和博氏の「拉致被害者を救わない国」という記事に
驚愕した。
拉致は過去の問題ではなく、今私達の身に起こるかもしれない問題なのだ。
警察は「オレオレ詐欺に注意!」とは言うが
「拉致に注意!」とは言わない。
警察が情報のブラックホールになっている。
著者は、特定失踪者問題調査会代表である。
自衛隊の資料の中に、工作船のルートが
記入してある物がある。
それは、日本海側だけではなく、太平洋の海岸にも
伸びている。

安倍首相は、どうやって拉致問題を解決するのかと国会で質問され、
韓国や米国に頼ることになると思う、と述べている。
「それどころか政府が国民に、拉致問題や北朝鮮の工作活動の実態を
隠し続けている現実は恥ずべきことだ。」
という著者の言葉がとても印象に残った。
是非、読んでみてほしい。

野口東秀氏の「野放しの国土買収外国資本を規制せよ」
も良かった。
対馬の自衛隊基地をぐるりと囲むように
韓国資本が土地を買収している現実には、危機感が募る。

田久保忠衛氏の「日米関係」は「日中関係」である
も圧巻だった。
米国は尖閣を守るつもりはあるのか。
いざとなれば「議会に聞いてみる」と言われる
可能性がないわけではない。

目良浩一氏の「在米日本人の攻撃が始まった」
では、ついにグレンデールの慰安婦像の撤去にむけて
裁判を起こすことになったという。
ロサンゼルスに腕利きの弁護士を見つけたそうだ。
アメリカでの裁判には金がかかるので、寄付を呼びかけている。
是非、勝利を勝ち取ってほしい。

今週号のグラビアと記事で、今年1月に亡くなられた小野田寛郎さんが取り上げられています。

〇総力大特集 河野談話への怒りの鉄槌

52ページで阿比留氏が書いているように、河野談話を発表しても韓国は黙りませんでした。

 だが実際は、韓国側は河野談話を拡大解釈し、談話に一言もない
「二十万人の強制連行」「十四歳の少女を性奴隷にした」などと
荒唐無稽な風説を世界で流布している。それどころかパク大統領らが
世界で「告げ口外交」を展開し、明らかに日本の国際的地位の低下や
イメージダウンを図る「ディスカウント・ジャパン」に利用している。

事なかれ主義の外交をしてしまったばかりに、消し去ることの出来ない汚点になりました。

32ページからの徹底討論、河野談話の害悪 秦邦彦 西岡力 藤岡信勝 高池勝彦

河野談話は宮沢内閣が総辞職する前日、最後っ屁のように出されたわけですが
結局、日本を貶め、売国的外交をしてきたのは自民党だったと結論づけるしかありません。
四氏が言うように強制連行があったとする必要が「日本政府に」あったのです。
 
70ページ 「クールジャパン」で韓国に反撃を 片山さつき

脳天気に漫画やコンテンツを紹介していくことで、韓国の反日プロパガンダに対抗すると言っています。
フランスのアングルーム漫画祭で韓国のデタラメ慰安婦漫画が展示されましたが、
Japan Expoが長いこと開かれ、多くの人々を集めているのはフランスじゃなかったでしたっけ?
なにが『政府自体は、河野談話という公式見解の撤回に踏み出すことは、ただちには難しい』だ。
現実には、首相の足を引っ張っているのは、自民党のリベラル派ではないか。

日本維新の会の、杉田水脈氏の方が、はるかにこの問題を深刻に受け止めています。
氏によると地方議会で相次ぎ、慰安婦問題に対して「政府に誠実な対応を求める」決議が成されているのだとのこと。

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