Elle a table (エル・ア・ターブル) 2015年 01月号 の感想

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　隔月刊なので2ヶ月ぶりのElle a tableです。
　最初の特集は『自分も欲しいギフトをあげる！』ということで、クリスマスシーズン定番のギフト企画です。当然世界中のおしゃれで洗練された食材や調理器具が満載です。普通この手の企画は商品や食材を紹介するだけでおしまいですが、Elle a tableではきれいなパッケージの食材や、いかにおしゃれにラッピングし、スマートにそして格好良く送る方法まで提案されています。この『見せる』事にこだわることがElle a tableの良い点だと思います。普通の雑誌では美味しい食材は紹介してもパッケージがきれいな食材はあまり紹介しませんしね。個人的にはアイスクリームとビターズの組み合わせやラッピングの特集がが良いなと思いました。

　第2特集はギャザリング、いわゆる友人を招いての家庭でのパーティーを特集しています。こちらも年末年始ならではの企画となっています。ギャザリング特集ではもちろん多くの料理紹介もあるのですか、特集のメインはテーブルコーディネートです。料理の盛りつけ方、食器の選び方、小道具の使い方など様々なTIPSがシュチュエーション毎にいろいろ紹介されています。ちなみに特に61ページに紹介されているグリーン主体のコーディネートは見事の一言です。

　3つめの特集としてデンマークの首都コペンハーゲンのレストランやカフェ、食器等を紹介しています。コペンハーゲンには行ったことはありませんが、特集を見る限り料理の盛り付けもシンプルかつモダンで、和食に通じるものがあると感じられました。

　これら3つの特集以外にも、食のトレンド紹介や、シャンパンとシャンパングラスの紹介、スピリッツをを用いたカクテル紹介などがあります。ジントニックやモヒートなどありふれたカクテルも、ハーブやドライフルーツを装うだけで別物になりますね。参考になります。また今月号は年末なのできれいな写真のSPICE 6 HERBカレンダーとレシピ集（31ページ）もついています。