日亜化学紫外線LED使用　LED ブラックライト UV-LED375-nano の感想

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頻繁に使っている訳では無いですが、以前から使ってたハンディタイプの蛍光ランプのブラックライトが行方不明になった上に、そのランプがいまいち役に立たなかったので「紫外線ランプなら今は蛍光管じゃなくてLEDがあるよなぁ」という事で検索し、一番手頃なこの商品に行き着きました。

某有名電子パーツ店のサイトでLEDだけ買ってきて自作する事も考えましたが、そこで扱っているのはどれも波長が長いんですね。安い事は安かったんですが、安いものを10個並べても波長が短くなる訳ではないので、素直にこちらの日亜LEDのもので。

ボディは、もう完全に100均で売ってるキーホルダーライトを彷彿とさせる物です。まぁ実際は100均の物は電池の蓋にネジなんか使ってないので同じものではないと思いますが。しかし簡易な構造ながら故障する場所がほとんど無いこの構造ではありますね。(ただ、自分で作るとしたら中にCRDを仕込みますが)

実際に点灯して、例えば手のひらなど照らしてみると、かなり弱くしか照らせていないように見えます。しかし蛍光物質を含んだ物(身近にいっぱいあります)を照らしてみると、今まで使ってたブラックライトとは比較にならないほど明るく光り、実際にはものすごく強い紫外線が出ている事が安易に想像できます。興味本位でLEDの光を直接覗き込んだりは絶対しない方が身のためですね。

蛍光管の時には全く反応が無くて本物なんだか紛い物なんだかわからなかった鉱石標本も、このLEDライトなら反応が出そうです。