空き家急増の真実―放置・倒壊・限界マンション化を防げ の感想
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参照データ
タイトル | 空き家急増の真実―放置・倒壊・限界マンション化を防げ |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 米山 秀隆 |
販売元 | 日本経済新聞出版社 |
JANコード | 9784532355210 |
カテゴリ | ビジネス・経済 » 産業研究 » 不動産 » アパート・ビル経営 |
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購入者の感想
テレビなどで空き家問題が取り上げられたのがきっかけで興味を持ち読んでみた。
第1章、2章ではデータをもとに空き家の現状について分析を行う。特にバイアスもなく客観的に分析されているという印象。自身が感じる空き家のイメージとだいたい符合する内容だった。
第3章から6章では将来どうなるのか、どのような問題があり現状ではどのような対策がとられているのか話がぶれずにとても読みやすかった。一冊読めばだいたい空き家問題を理解できた気になれる。
一番印象に残ったのは法律・制度のあり方で新築を抑制するなど、建築が法律・制度に縛られているという現実。そこには著者の思惑もあるので必ずうまくいく確証は持てなかったが、一定の効果は期待できるという印象。まだ、間に合ううちに法律・制度を変えていってほしい。
第1章、2章ではデータをもとに空き家の現状について分析を行う。特にバイアスもなく客観的に分析されているという印象。自身が感じる空き家のイメージとだいたい符合する内容だった。
第3章から6章では将来どうなるのか、どのような問題があり現状ではどのような対策がとられているのか話がぶれずにとても読みやすかった。一冊読めばだいたい空き家問題を理解できた気になれる。
一番印象に残ったのは法律・制度のあり方で新築を抑制するなど、建築が法律・制度に縛られているという現実。そこには著者の思惑もあるので必ずうまくいく確証は持てなかったが、一定の効果は期待できるという印象。まだ、間に合ううちに法律・制度を変えていってほしい。