ずっと健康だと思ってた。34歳脳こうそく克服記 (コミックエッセイの森) の感想

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参照データ

タイトルずっと健康だと思ってた。34歳脳こうそく克服記 (コミックエッセイの森)
発売日販売日未定
製作者有田奈央
販売元イースト・プレス
JANコード9784781612560
カテゴリジャンル別 » ノンフィクション » 科学 » 闘病記

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購入者の感想

私の知り合いから紹介され、「ずっと健康だと思ってた」を読むことに。

私も今年30歳になり病気というキーワードが頭をチラつかせる年になりました。
現在、脳梗塞というのは20代でも起こりうる病気で喫煙者には特に気を付けないといけないと言われている病気です。

私も喫煙者ですから脳梗塞の知識を少しでも学んでおく事は必要です。

しかし、今までの病気というテーマの本は、字が多く専門用語も多いので結局読破できずに閉じてしまいます。

でも、この本は子供でも楽しめるようなタッチでマンガを書いており、発症前から克服までのストーリーになっていて
とても読みやすく、特に若い人達にどんどん読んでほしいと思いレビューを書くことにしました。

何故ここまでおススメしたいかというと、

脳梗塞が発症する前兆や、発症したあとの精神的変化、感情の変化、生活の変化、人間関係の変化などが細かく描写されていて
とてもリアル。

しかも、脳梗塞を発症してしまった場合、

どのように治療するのか?

こんな事までされるの?

など、発症した人でないと知らない情報がコミカルに描かれているから楽しく読める。

それに脳梗塞を発症させてしまうと治療代がものすごく必要なのだが、治療代に関しても裏ワザが書かれているから為になる。

この本を読んで脳梗塞が怖いという事を再確認する事ができたのと同時に、

万が一、自分が脳梗塞になってしまっても悲観的にならないような勇気をもらえる内容でした。

著者の方の健康と、これからの執筆を心から願っています。

病をテーマとしていますが、表紙の通り絵はほのぼのとしています。
また、内容もユーモアを織り交ぜられながら描かれているので、重くなりません。

健康について考える機会。
自分を支えてくれる人の存在や、感謝の気持ち。

日常で忘れがちなこれらの事を気づかせてくれる一冊です。

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