SとM 1 (ニチブンコミックス) の感想

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参照データ

タイトルSとM 1 (ニチブンコミックス)
発売日2012-10-13
製作者村生ミオ
販売元日本文芸社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

「SとM」という題名ですが、いわゆるアダルトな「SM」の話でも無ければ「S=サドと、M=マゾ」の話でもありません。
真面目に清く正しく生きてきた主人公を逆恨みした狡賢い女によって女王蜘蛛に絡み取られるようにジワジワと追い込まれ人生を狂わされていくストーリー。
ただ、主人公は人生を狂わされ堕ちてゆくのを喜んでいないのでいわゆるM=マゾでもない。
主人公を堕としてゆく女も精神的にSかと言われるとそうでもない。
出生にまつわる恨みから主人公に復讐心の塊となっている女だが、主人公からすれば言われなき冤罪であり、それでも前の恥を晒さないために次の恥の種を自ら撒いて女の術中にはまっていくのはまさに蜘蛛の巣に捕まった虫と同じでもがけばもがくほど身動きが取れなくなっていく。
ハッキリ言って女の巧みな罠に堕ちてゆき胸糞悪いだけでストーリーが進んでいきますので読んでいて
『下手に隠さず恥は恥としてなんでここで全てを洗いざらいにして女の蜘蛛の糸から逃げないのか…』
と何度ももどかしくなりました。つまり私も読者として蜘蛛の糸に絡め取られているのですね。
はたして主人公は最後まで女の罠にはまり続けるのか、それとも逆転劇があるのか…
自分にももしかすれば、こういう復讐女と同じ思いをしている人がいないのか考えてしまう作品。
主人公が人生を狂わせて行く様が見たい人はSですし、堕ちていくのにドキドキし吐き気すらする人はMなのかも…ね。
★1つにしたのは胸糞悪いからです!(アナタがSかMの要素があれば★5つでしょうね)

初めの頃はオイラも楽しめたんだけどなー

これ、10数巻まで読んでいったらわかるんだけどかなりくどい。

なにが石橋を叩いて渡るだよ(笑)

夫が誘惑されて浮気→妻家出→妻浮気→元凶を改心→夫改心→妻改心
の繰り返し

あー
くどいくどい

あと登場人物のたまに描かれる嫉妬顔、憎み顔が傑作。
これをギャグ漫画と云わずなんという!0

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