討鬼伝 キャラクターFILE の感想

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私は設定資料集を購入するほどその魅力的な世界観、キャラクター、鬼等「討鬼伝」という作品を気に入っています。この本も討鬼伝に関連する商品なので迷わず購入。

まずは評価点を
・書き下ろしポスターがいい
この本を開くと今作のキャラクターデザインである、左氏の書き下ろしポスターが出迎えてくれます。まるで記念写真のように表紙の6名が書かれていて、とても素晴らしい。あと、6名だけかと思いきや+天狐が書かれています。これは可愛い(勿論速鳥もいるのでプレイ済みの方は表情が容易に想像できるかと)
・戦闘中、禊場の台詞を網羅
戦闘中の台詞は2ページ、禊場の台詞は1ページでまとめられています。特に禊場は性別、好感度によって台詞が変わるため、貴重な資料かと思います。
・ミタマの紹介文が全て書き下ろし
設定資料集の方では、ゲーム中に確認できる説明文がそのまま載っている手抜き仕様でしたが、この本の説明文はミタマ一人一人に新たに説明文が書かれています。まるでコンパクトな辞書のよう。討鬼伝スタッフのやる気が感じられます。

ここからは悪い点。主にミタマのページ
・ミタマ紹介がこの本の大半を締めている
例えではなく、ほぼミタマ紹介に当てています。(主要人物が23ページ、ミタマ紹介が123ページ)人によっては納得する物ではないかと。
・ミタマの台詞がない
ここまで網羅しているなら全て書いていて欲しかったです。ミタマの中には発動した時にSEと被り、あまり台詞が聞き取れない者がいるので書いていないのは残念。
・ミタマ紹介文の文字が小さい
なぜ設定資料集と同じサイズで発売しなかったでしょうか？上で「辞書のようだ」と例えましたが、文字のサイズも辞書並。ちなみにキャラクターFILEは一般の漫画とほぼ同じ本のサイズ。攻略本の大きさはわかりませんが、できるなら設定資料集と大きさを揃えて欲しかったです。

総評