愛というストレス、幸せという強迫 の感想

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タイトル愛というストレス、幸せという強迫
発売日2014-01-16
製作者ふとい眼鏡
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カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 認識論

購入者の感想

人が大人になると他人からの承認をあまり求めなくなるのは、仕事を通して承認をえているからであって人間として成長したわけではないということがよくわかった。仕事を通しての承認を失いたくない人達は仕事や肩書きにしがみつき、そのために若い世代が権限とかやりがいとかをえることができないというメカニズムも理解できた。
一冊でいくつもの謎をするすると解いてくれている。男性への性差別が結果として女性の社会進出を阻んでいるという話も、わかりやすく説明してくれている。

かわった本があったのでダウンロードしてみました。
まえがきによると、今の生活の延長線上に幸せな生活が待っているとは思えない大人のための本です。
最後までじっくり読むのに結構な時間がかかりました。まあ僕の読む速度が遅いというのもありますが、なかなかのボリュームです。内容も濃くて読むのに時間がかかる。
内容はとても興味深かったです。愛によって幸せになろうとすることには無理があるという部分や、幸せじゃない人の方が多いルールの中で我慢するよりもルール自体をかえてしまった方がいいという部分には、なるほどなあ、そう言われるとそうかもなあ、と思わされます。本当のことなんて知りたくないという人にはおすすめしませんが、今の生活の延長線上に幸せな生活が待っているとは思えない人なら読む価値あると思います。

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