なつかしい日本をさがし台湾 の感想

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タイトルなつかしい日本をさがし台湾
発売日販売日未定
製作者おがた ちえ
販売元ぶんか社
JANコード9784821143856
カテゴリジャンル別 » ノンフィクション » 歴史・地理・旅行記 » 紀行文・旅行記

購入者の感想

ただ、著者は、台湾いにいくというのに歴史も勉強もせずに行ったのでしょうか?
しかも、それが目的の取材なのに。
そのいい加減な姿勢が許せない人も多いのではないでしょうか。
結局、小学生のような歴史観で終わっているようですし。
しかし、歴史観というのはセンシティブな面もあるので、あえて、浅慮な人物のように演じてその種の問題を回避したとも読み取れますが、本当はどうなんでしょうかね。
そういう点を除けば、網羅的に情報を取り扱ってますし、初めて見る情報もあったりして楽しめました。
値段分の価値は十分ありましたよ。

中途半端な日本統治時代の史跡紹介本
 日本統治時代の史跡と日本との関わり&周辺の食べ物屋&etc・・・を伝えたかったのかもしれませんが、皆ぼやけて、だから何?といった好意的に言えば熱意が上っ面で空回りしている本です。
 もっと「おすすめの史跡+行ったときに合わせていくのにおすすめな食べ物や&お土産+αでエッセイやコラム」に絞るべきであったのではないかと思います。下手に旅行体験記の手法をとっているため、無駄なコマや情報が多すぎます。作者のおすすめのホテルが知りたくてこの本買う人はいないと思います。
 というか、この人統治時代の史跡なんてどうでも良いと思っているのではないかと思える言動が多く書かれていて、(史跡よりもおすすめのカフェに行きたい、美味しいの食べていれば平和なんだからとがつがつ食べまくったりして同行の編集者に怒られている)、本当は何が書きたかったの?どんな本が作りたかったの?ターゲットはどんな層?だから何?と途中から話を素直に読んでいられなくなりました。
 この人の前の台湾本で、変身写真館の本が作りたいと企画書をあちこちに持ち込んでも断れてばかりと嘆いておりましたが、今でもこんな本なんだから、以前はもっと企画内容がひどくて、持ち込みが断られるのも当然だったのだろうと変なところで納得してしまいました。
 この方のファンで、感性が合う方なら引き込まれるかもしれないけど、エッセイ本ではなくガイドブックを求めている方は買わない方が良いと思います。

前回の本「キレイになり台湾」でもそうでしたが、表紙詐欺・タイトル詐欺もいいとこです。
編集さんとの打ち合わせがうまくいってないのか、本人に技量がないのかは不明ですがとにかく情報がバラバラ
継ぎ接ぎ本とでもいいましょうか、旅行記・グルメ・史跡全てがちょこっと手をつけただけのような食い散らかし状態
特に歴史や史跡には興味が無く、編集の意向で仕方なく書いてる感が有り有りです。
前の本で分かる通り、ミーハーな作者は流行りのグルメやファッションにだけ…といった感じでした。
この作者さんは書きたい事を纏めるのがとても下手なんだと再認識しました。
書きたい事が台湾のグルメや旅行エッセイなら、面白い部分もあるのでそれだけに焦点を絞って書けばいいのにと思います。
他社の本と違った味を出したいなら、子連れで台湾に行く際の事とかホテルや交通機関をもっと詳しく書いたりとか、
それこそ変身写真館オンリーに絞って書けば一定の読者は付くでしょうに残念です。
更に絵が相変わらず雑です。「古い」と「ボロイ」が違うように、「雑」と「絵の個性」は違います

「キレイになり台湾」が半分以上出版前から書き貯めた物だったので、
今作はきっちりアラも取れた良い物かも…と期待したのですが残念に終わりました。
この作者さんの本はもう余程いいものが出ない限り買う事はないと思います。

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