PS-SFC コンバーター (スーパーファミコンでPSコントローラーを使用可能に！) の感想

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PSコントローラーをSFCコントローラーとして使えるコンバーターで、デジタルコントローラーにも対応しています。
PSコントローラーのアサインはSFCコントローラーのボタン配置と同じです。
L2とR2はファンクションキーに割り当てられ、連射が出来ます。
L2を押しながらボタンホールドで高速連射、R2を押しながらボタンホールドで低速連射、L2を押しながらセレクトボタンでスローモード、L2を押しながらスタートボタンでスローモード解除です。
デジタル入力の域を出ませんが、アナログスティックでの操作も可能です。PS2のボタン感度は無視しているので、コンバーターにありがちな「L2とR2を深く押し込まなければ反応しない」問題もありません。

レスポンスが良くPSコントローラーを流用できるものとして結構気に入ったのですが、致命的な問題は一部のタイトルで不具合が起こることです。どのタイトルで不具合を起こすのかは謎です。この状況を端的に表しているのがスーパーボンバーマンシリーズです。

スーパーボンバーマン1→奇怪な動作を繰り返し動けない
スーパーボンバーマン2→キー操作(アナログ操作)のレスポンスが異様に重い
スーパーボンバーマン3→問題なし
スーパーボンバーマン4→キー操作(アナログ操作)が超速連射になってしまい動かせない
スーパーボンバーマン5→問題なし

このように、シリーズものでも作品によって不具合が起こったり起こらなかったりします。
一つ言えるのは、不具合が起きている作品はコントローラーをゲーム内でマウスやスーパースコープなどと誤認識しています。マッスルボマーでもハガー市長の警告が出てきました(もちろんこの作品も不具合を起こしています)。
前のレビュアー様が述べているファイターズヒストリー 溝口危機一髪も、マウスでプレイしようとすると警告が表示されるものなので、誤認識が濃厚かと思われます。これらの作品はコンバーターを認識したり誤認識したりを高速で繰り返しているようで、その結果まともな操作が出来ません。