キリギリス人(初回生産限定盤C)(DVD付) の感想

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峯岸みなみさん feature ver. である初回生産限定盤Cについてです。川本真琴さんが作詞作曲した峯岸みなみさんのソロ曲『君に恋をした』が、女の子としての峯岸さんの雰囲気と合っていてとても好きです。一つ一つの音がとても繊細で綺麗で、女性である川本さんが書いたメロディと言葉に、峯岸さんの声がマーブルみたいに溶けて一体になっているようで、女性にも聴いてもらいたい、そんな名曲であると思います。

これは、ともすると男の視線を投影する形で書かれることが多い秋元康さんの作詞では決して為し得なかったであろう、峯岸さんの新たな魅力を引き出した一曲ではないかと私は思っています。no3bに限らずAKBグループの作品も、必ずしも秋元さんの作詞に拘らずに、女性アーティストの感性を取り入れていくことで、今までは見えてこなかった彼女たちの魅力をもっと引き出せるのではないかなと思いました（勿論、峯岸さんの代表的ソロ曲『私は私』は彼女を見守り続けてきた秋元さんでなければ書き得なかったのは間違いないことで、決して秋元さんの作詞自体を否定しているわけではありませんので、誤解なさいませんように）。

願わくば、女性アーティストたちの曲による、みぃちゃんのソロアルバムを！

2/1追記

何かと騒がれている現状ですが、それくらいのことじゃあファンをやめられないくらいの魅力が、峯岸さん御本人にも、また『君に恋をした』と云う曲にもあると思います。是非お聴きになることをお薦め致します。