ユウキ ガパオソース(バジル炒め) 145g の感想

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密林エキゾチックソース巡りをしていて、皆さんのレビューを拝読して購入。栄光のタイ料理における栄光のガパオである。フタを空けての印象は「シソの香りのする『ごはんですよ』か！？」だった。この香りは好き嫌いが分かれそうやなぁ、という感じで、正直、初対面ではワクワク感がイマイチで何に使おうか迷って、放置。しばらくして、まず恐る恐る焼きうどんに使ってみて発見…コレ、油との相性がえらく良い！美味しい！次に野菜炒めに使用。これも美味しい。ガラムマサラソースやチリソースとは違って、火を通して油と合体させてこそ美味しさが出るソースで、温野菜のドレッシングのように使用するのはおススメしない（誰がそんなコトを…ってアタクシである）。肉とも野菜とも、ご飯とも麺とも相性がええし、思ったより遥かに使い勝手の良い有能さんだった。辛味が軽いので、辛党じゃない方々も是非。

最近ガパオにハマり自分で作ってみたいと思ったのですが、調味料をすべて買い揃えても使いきれそうにない。特にナンプラーは苦手な家族がいるのでどうしよう…と思っていたところこのガパオソースが目に留まり、価格も手頃なので購入してみました。

まずは瓶に載っている基本の材料（ひき肉200gとピーマン・パプリカ）で作ってみました。作り方の説明にはガパオソースの分量は大さじ3となっていましたが、私には大さじ2でちょうど良かったです。濃い目なので最初は少なめで味見してみて、好みに合わせて調節するのが良いと思います。
バジルの風味が効いたほどよいピリ辛。
辛さは控えめなので、辛めがお好みの方は物足りなく感じるかもしれませんが、食材や食べる人の好みに合わせて香辛料やにんにくで風味を変えてみるのも楽しそうだと私は感じています。

鶏ひき肉のガパオを豆腐に乗せればおツマミにも、食欲がない時のご飯代わりにもなります。
合挽き肉のガパオは茄子と相性抜群でした。これをパンに乗せ、更にシュレッドチーズを少し乗せて焼くとエスニックピザ風トーストに。
ここまで重くしなくても、ガパオソースをパンに塗って（マヨネーズを少し混ぜると伸びやすい）薄切りオニオンやピーマンとチーズを乗せて焼いてもGood。
ありあわせの野菜とお肉の野菜炒めで冷蔵庫の整理が捗ります。とても使いやすいソースで気に入りました。

大容量のユウキ ガパオソース(バジル炒め) 1.2kgも販売されていますが、調味料は開けたら早めに使い切りたいのでこちらを使っています。
ちなみに200gのひき肉と野菜でガパオを2回作り、トーストに3回くらい使った時点で3分の1程度減っていました。私が購入したものは、賞味期限まで残り11ヶ月でした。

■追記

ガパオはガパオなんですが、総合的な香りがあまり好みではありませんでした。
どことなく甘いような香り。
ホーリーバジルの香りも弱いような。
お店で食べるガパオ炒めにも色んなタイプがありますし、これは好みなのだろうと思います。
ホーリーバジルがビリビリきて、にんにくもきいてるようなのが好きな方だと、少しイメージが違うかも。